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③広告はお金がかかるから無料で出来るオウンドメディアを構築する~ブログ開設編

お母さんが経営するリラクゼーションサロンの広告を出す事について
りんは、一条にラインで相談しました。

りん 「一条さん相談です」
「どうやらママのお店のお客様が減っているそうです」
「だから、ママのお店の広告を出そうと考えていますが、出来るだけお金がかからない方法を教えてください」
「あと、ママのサロンの写真を撮りに行くのですが、何を撮ればいいですか?注意点などがあれば教えてください」

一条 「ライン拝見しました」
「お客様が減っているから広告を出そうという考えですね」
「広告を出すのはいいですが、その前に、お客様が何度も通いたいと思えるリラクゼーションサロンになっているかの確認が必要です」
「どうするかはこちらで考えますから、とりあえず、りんちゃんはお母さまのリラクゼーションサロンの写真を撮ってください」
「看板、入口、お店に入ったところ、施術ルーム、カウンセリングルームなどです」
「出来るだけいろんな構図で、何枚も撮っておいてくださいね」

りん 「解りました、有難うございます」

【撮影当日】

りんは、お店の看板、入口、施術ルーム、カウンセリングルームなど
一条に聞いた通り、いろんな写真を撮りました。

施術ルームにて

りん 「実際に施術している写真があればいいなぁ・・・」

ママ 「それなら、モデルさんに来てもらって撮った写真があるわ」
「プロのカメラマンに撮ってもらったから、ママもキレイに撮れてるわよ」

りん 「そんな写真あったんだ! 見せて ♪」
「うんうん、ママもキレイだし、モデルさんもキレイな人だね」
「これなら使えるよ、きっと!」


無事にママのお店の撮影が終わって、りんは一条にラインをしました。

りん 「一条さん、ママのお店の写真を撮ってきました」
「施術している写真も欲しいと思ったら、以前に撮ったものがあって、ママもモデルさんもキレイに撮れているから使えますよね」

一条 「撮影ご苦労様でした」「施術中の写真があればいいなぁと思っていたけど、撮ったものがあったんだね、それは使えるよ」
「それから、お客様が何度も通いたいと思ってもらえるリラクゼーションサロンである事が大前提って話をしたけど、りんちゃんのお母さまは大丈夫だという話を聞いたから安心です」

りん 「そうなんですね、どこからそんな話を聞いたんですか?」

一条 「それは秘密と言いたいところですが、りんちゃんには隠し事は出来ないから話すよ」「しおん先生のお友達が、りんちゃんのママのサロンの常連さんらしくて、それで話を聞けたんだよ」

りん 「へえ、そうなんですね、なんかとても嬉しいです」
「ママの施術は最近受けてないけど、常連さんがそう言ってくれるなら安心です」

一条 「ところで、りんちゃん、広告の話だけどね」
オウンドメディアを構築すれば、お金をかけなくてもお客様を集めることが出来るよ、詳しい話は、図書館でするね」

りん 「オウンドメディアですね、解りました有難うございます!」
「自分でも調べてみます」

【後日、吹田市図書館での一条とりんの会話】

りん 「一条さん、オウンドメディアについて調べてきました」
「ブログとかのSNSと自社のホームページやYouTube動画などを使って、検索にヒットするようにしたり、SNSで多くの人にお知らせすることですよね?」

一条 「おお、すごいね、よく調べたね、その通りだよ」
「広告費をかけて宣伝するのも一つの方法だけど、その前に、お金をかけずに出来ることはやっておいたらいいからね」
「とりあえず、ブログとホームページから始めてみようか!」

りん 「はいっ、解りました」「でも、私に出来ますかね?」

一条 「大丈夫だよ、りんちゃんには強い味方が居るやん、図書館っていう味方がね」

りん 「そっか、解らないことは図書館で調べられますもんね」
「じゃあ、さっそく何からやればいいですか?」

一条 「じやあ、ブログに関する本を探して来てごらん、2冊あれば十分だからね」

りん 「はいっ、解りました」

りん 「この本でいいですかぁ?」

一条 「うん、これでいいよ、けっこう前の本だけどね」「大切なことは変わらないから」

りん 「まずブログを作らないと・・・」「どこのブログを使えばいいですか?」

一条 「いろいろあるけど、とりあえずアメブロで作ろうか」
「2019年に日本の人口の半分の6500万人の会員数に到達したからね、使っている人や利用者が多いというのは大きなメリットだから」

りん 「この本、儲かるアメブロって書いてますね、私にぴったりの本だぁ」

一条 「女子高生が儲かるなんて言葉をピッタリっていう時代になったんだね・・・」


【そして約30分でブログを開設したりん】

りん 「ところで、ブログには何を書けばいいんですか?」
「施術のメニューとか書けばいいんですか?」

一条 「いい質問だね」「じゃあ、オウンドメディアについて説明するからね」

りん 「はいっ、ノート取ります!」

一条 「まず、オウンドメディアについて説明すると、ブログの一番の役割は、多くの人に見てもらう事なんだよ」
「そして、ホームページの役割は、興味を持って見に来てくれた人に安心感や信頼感をを与えることなんだ、解るかな?」

りん 「うーん、難しいですけど、それぞれに違う役割があるという事ですね、解りました」

一条 「そう、だからね、ブログで書くのは、吹田市SST町には、りんちゃんのママのリラクゼーションサロンがありますよ、って伝える事なんだよ」
「ところで、りんちゃんのママのお店の名前は何だったかな?」

りん 「はい、ママのお店は、アムールって言います」

一条 「アムール・・・なるほどね」「リラクゼーションサロン アムールを多くの人にお知らせすればいいんだよ」

りん 「だったら、ブログタイトルに、リラクゼーションサロンアムールって書けばいいんですね」

一条 「うん、ちょっと違うんだよね」「ブログっていうのはね、検索にヒットするように書かないといけないからね、お店の名前を書いてもダメなんだ・・・」

りん 「え~そうなんですかぁ・・・」「じゃあ、どんなブログタイトルにすればいいんですか?」

一条 「ブログタイトルには、基本的に2つのキーワードを入れるんだよ」
一つ目のキーワードは、市町村名」「もう一つのキーワードは施術メニューとか症状がいいね」
「例えば、吹田市で肩こりでお困りの方へっていうタイトルにすると、どんな人の検索にヒットすると思う?」
「そう、肩こりで困っている人が検索した時にヒットするよね、そういう感じで考えるんだ」
「検索する人は、どんなキーワードで検索するのかな?って考えるんだよ」

りん 「そうか、解りました」「検索する人が使うキーワードを使ってブログタイトルを書けばいいんですね ♪」

一条 「そうだよ、理解するのが早いねぇ、予習してきたのかな?」

りん 「えへへ、実はこの本のここに書いてありました、あはは」

一条 「うん、なるほど、それはいい本だよ」
「じゃあ、その本の通りブログタイトルを書いてみよう、10個くらい作れば合格だね」

りん 「解りました、やってみます」

1時間後・・・

りん 「一条さん、どうですか?」

一条 「どれどれ・・・」
「吹田市のリラクゼーションサロン アムールのご紹介」
「吹田市でリンパマッサージを受けたい方へ」
「吹田市でもみほぐしを受けたい方へ」
「うん、なかなかいいね」「」じゃあ、このキーワードで実際に検索してみよう」

りん 「はい、検索してみます・・・」「うーん、他のリラクゼーションサロンが出てきますね」「ホットペッパービューティーも出てきます」

一条 「ブログを書いたからといって、すぐに検索にはヒットしないからね、続けているブログならだいたい3日~1週間ほどで検索にヒットするようになるんだよ」
「アムールの場合は、新しいブログだから、2週間くらいかかるかもしれないね」「出来るだけ早く検索にヒットするように、
するように、PINGコードを設定しておこう、ある程度の効果はありそうだからね」

りん 「2週間もかかるんですね、待ち遠しいなぁ・・・」

一条 「そうだね、ところで、さっき検索した時に出てきたお店は何件あったかな?」「ホットペッパービューティーはあまり関係ないけど、個人のサロンが検索にヒットするなら、そのお店はアムールのライバルだよ」

りん 「えっそうなんですか!ライバル・・・」「なんか戦いみたいですね」

一条 「そうだね、どんなビジネスでもそうだけど、生き残りをかけた戦いなんだよね」「今は需要と供給のバランスが悪くなっているから、お客さんの数よりもお店の方が多いんだよ、だから潰れるお店が出てくるんだ」

りん 「へえ~、なんか寂しいというか、辛いですね」「一生懸命にお客様の事を思って施術しているだけじゃダメなんですね・・・」

一条 「そうなんだ、お客様のことを思って頑張っていても、マーケティングで負けていたら潰れてしまうんだよね」
「僕も、飲食店をやっていた時、元気な笑顔で、美味しい料理さえ作っていればお店は流行ると思っていたけど、マーケティングの方が大事だったんだよね」

りん 「そうなんですね、マーケティングの方が大事なんですね」

一条 「そう、せっかく美味しい料理を作っても、お客様が来てくれなかったら料理は無駄になってしまうでしょ」
「美味しい料理を食べてもらう為には、ここに美味しい料理がありますよってお知らせしないと伝わらないんだよね」
「だから、マーケティングが重要になってくるんだよ」

りん 「はい、なんとなく解る気がします」「施術が上手でも、上手な施術が出来るサロンがありますよ、ってお知らせしないと無駄になってしまうということですね」

一条 「そうそう、よく解ってきたね」「吹田市SST町にアムールという施術が上手なサロンがありますよ、お客様のことを真剣に考えているサロンですってお知らせするのがブログの目的なんだ」

そのブログを見て興味を持ってくれた人がホームページを見てくれて、アムールに行ってみたい♪良さそう♪って思ってもらうのがホームページの目的なんだよ」

りん 「はいっ、よく解りました」

一条 「よし、じゃ次は、本文を書いていこう」「本文にはりんちゃんが撮ってくれた写真を載せるんだよ」

りん 「ここで写真を使うんですね」「いっぱい撮ったからなぁ・・・どの写真がいいかなぁ」

一条 「一度に全部の写真を使うんじゃなくて一つの記事に2枚くらいかな」「ブログの本文に合わせて写真を使うといいんだよ」

りん 「じゃあ、ここに施術ルームの写真を載せるといいですね」「どんな部屋で施術を受けるのかがイメージできそう・・・」

一条 「そうそう、そんな感じでいいよ」「ブログを見てくれた人がそのサロンに居て、施術を受けるイメージが出来たら完璧だよ」「お客様目線で物事を考えられるようになったら、立派なコンサルタントだよ」

りん 「あはっ、なんか嬉しいです」

一条 「スマホでリラクゼーションサロンを探そうと検索した人に見つけてもらう事を考えてブログを書いていけば、ブログタイトルに何をかけばいいのか?本文には何を書けばいいのか?そんなことが解るようになってくるからね」
「あと、流行っている他店のブログがあれば、見て参考にするのもいいね」
「注意しないといけないのは、何でもかんでも真似するんじゃなくて、流行っているサロンのブログを真似することね」

りん 「はいっ、とりあえず2つの記事が書けました」

一条 「よし、じゃあ今日はこの辺で終わりにしよう」「お疲れ様」

りん 「はいっ、有難うございました、一条さんもお疲れ様でした」






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