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ストーリーは意図的に作れる。

2024年8月15日。

最近までパリオリンピックが開催されていた。
数々の感動と、数々のストーリーがあった。

私も小学2年生からずっとサッカーをやっていたから、その舞台に立っている人の覚悟や、練習量が想像できるし、その観点も頭にありながら試合を見るから、余計に胸に熱いものを感じた。

オリンピックで初めてみた選手への感動と、昔から見ていた選手だったり、一緒に過去切磋琢磨して仲間が選手として出場したいた場合、前者よりもものすごい感動を感じるだろう。

それはなぜだろうか。

同じオリンピックの舞台。メダルの色も変わらない。

それなのに、なぜ私あちの感動の度量が選手によって違うのだろうか。

その答えは、その人の「過去」を知っているかどうか。

例えば、高校時代に試合にも出られなかった選手が、今は日本を代表して試合に出場している。

その人の過去を知っている人は、他の人よりもより深く感動し、その人の活躍を自分のことのように喜ぶだろう。

そしてそこには「時間の流れ」がある。

高校時代とか、10年前とか、4年前の○○五輪とか。そこからの成長度合い、努力量、辛い時期を知っているから、感動する。

今回の題名の「ストーリーは意図的に作れる」とはどいうことなのかというと、将来的に今、現在の失敗をしっかり形にしたり、文字に残したりすることで、将来自分が成功したり、夢をかなえた時に、その成功がより際立ち、そこに感動が生まれる。

例えば、実際に作家になった人が、「私は21歳の時から作家になりたかった」と言っていても、多くの人が信じないだろう。今、思いついて言っただけだと思うだろう。

しかし、実際に21歳の時に「作家になることが夢」というようなnoteを書いていたらどうだろうか。

それを知ったお客さんは、21歳から今まで努力の過程を想像して、尊敬するであろう。

しかし、ストーリーは全て偶然で起こっていると思っている人もいるが、これは少し考え方を変えれば、意図的に起こすことが出来る。

将来、このnoteを見返した時に「ほらね、全て計算通り」と言う日が来るだろう。

だからこそ、こうして今の想いを形にしている。

今の行動、今の言動、今の感情。それらすべてを形として残すことで、それらすべてが自分という物語のピースになる。今はそこに価値はないけど、時間と共にその価値はついていく。

そしてそれが信頼を生む。

俺の人生、どんな物語になるのか。楽しみだ。


2024年8月15日。


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