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かずちゃんのこと#4◇自分と向き合う

今日は、こちらの記事のご紹介。

だんだんと病気や死が身近に感じる年齢なのだろう。
私はどう生きていきたいのか、ということに向き合わざるを得ない

リコ旅~serendipity~ vol.86

かずちゃんが膵がんになり、
彼の死を想像させられた時、
私はこの先、どうやって生きていけばいいのか不安でした。

仕事はしていたので、経済的にはなんとかなる。
でも、精神的なところの不安がありました。

私が誰かと結婚したかったのは、
精神的に支え合える存在を求めていたから。
私は、何かあると不安にかられ、
食欲がなくなったり、ひどく落ち込んだりするタイプでした。


かずちゃんがいなくなり、
仕事もできなくなって退職し、
心がボロボロになった時、
「私はどう生きていきたいのか」を考えました。

こんなふうにウジウジと生きていくのはいやだ。
何かあるとすぐ不安になって立ち止まる自分を変えたい。

心からそう思いました。
だから、リコさんに立ち直りを手伝ってもらうことにしました。


関わりが深かった人程、
あの時に私が何かできたのではないか。
こうなる前に、気づくことはできなかったのか。

リコ旅~serendipity~ vol.86

かずちゃんは、入院するのが嫌いでした。
最期まで家にいたい
それが彼の望みでした。
だから、余命宣告後は入院をすることなく、
最期まで家で看ました。

それでも、私には後悔がありました。
他の人からは、
「たった1人でよく支えた。それだけで十分だよ。」と言われました。
確かにそうだと思います。

でも、私の中には後悔の念がありました。


「後悔しないように」ってよく言いますが、
どれだけ準備しても、後悔ってするものなんだと学習しました。

じゃあ、どうればいいの?


「後悔の気持ち」と向き合うことです。
なぜ後悔してるの?
「もっとこうしていたら」と思う時、
なぜそれができなかったの?

そうやって自問自答するのです。
私はそうやって、答えを見つけました。

もし、みなさんの中に「後悔」があるのなら、
私と同じように自問自答してみてください。
何か見つかるかもしれませんよ。


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