食品工場経理担当の備忘録 きっかけ・思った事
この投稿から、本題に入ります、少し緊張気味です。
1.売上増に潜む、純利益減の現実
プロローグで書いた通り、当時は好景気と言われた時代でしたから、毎年の決算期計上の売上額は、当然のように右肩上がりでした。
では、利益面はと言うと総利益、営業利益、経常利益は必ずしも増益とはなっておらず、業績面では不振と言わざるを得ない状況が続いていました。
確かに、力を入れた営業活動を頻繁に実行せずとも受注は順調に推移し、製造量も製品毎に偏りはあるものの、増加傾向にありました。
です