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実を言えば、僕は肌が弱い。思春期の頃こそ顕著なもので、スキン・ケアなどなんのそのと荒れ…
先日、今年の初詣をようやっと済ませた。僕の住む街には中々に大きな天満宮が山の上に建立さ…
紙巻煙草というものが禁葷食の一部に属していたとして、それのどこが可笑しいのか。それらは…
「メーデー! 仇敵バレンタイン・デーが日付変更線を大股開きで乗り越え、意気揚々とこの極東…
夜半、ニュース番組の芸能コーナーで、冬将軍が東経135度の極東へ来訪したと報道されていた…
今日の就業中にふと思い出したことがある。 それは、小学校低学年時代の僕が詩人であった…
僕が過去に拵えた曲というものをなんとかしたい。 持て余した退屈で、録音を繰り返し完成したそいつのミュージック・ビデオを拵えてやりたい。折角できたものがあるのだから、僕の無聊退治に使ってやりたい。 万一、「このヘンテコ人間はどんな曲を作るんだ?」とか気掛かったお気の毒ヒューマンがおられたならば、謝辞を述べるしかあるまい。気持ちはまるで魔女の宅急便のエンディングテーマのようであります。まずは僕のページに飛んで、”謹製文集”とかいう分不相応なイキった名前のマガジンを開いて欲し
高等学校という学び舎には、青春の爽やかな香りが漂っていた。 泥塗れになりながら白球を…
ここ最近、僕は通勤途中に決まったお婆と擦れ違う。それも、“必ず”が過言ではない頻度で。…
嘆かわしいことに、僕は地軸気取りの人畜有害・ペダンティック・ペデストリアンである。 …
「啓蒙家って肩書程、人様に誇れるものはないね」 「違いない」 「なんたって、自己研鑽に努め…
時は戦国末期。 天下布武の旗印が、野望完遂を目と鼻の先にしながらも、衆道愛しの蘭丸を…
くたばり損ないのお膝元へと、またしても休日が巡って来やがった。どうしてこうも性懲りもな…
これはそう、巨大なる桃を子宮代わりにしていたという珍妙奇天烈な誕生秘話を持つ正義の使者が、獰猛な三匹の道連れと共に、鬼をぼっかけ回しては痛めつけ、ぼっかけ回しては打ちのめして憂さを晴らしていた時代の話。あれ、怪奇なる桃を喰らった老鴛鴦が回春の効能を受けて若返り、再び情慾猛々しくえっちらおっちら子種拵えて生まれたんだっけか。 何れにせよ、世の中には卦体な話があるようで。科学の進歩もまだまだのご様子。 世相賑わすピーチボーイが悪党共を根絶やすべく南船北馬しては、簒奪品を掲