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家に帰ったらごはんがあるありがたみ

とにかく体がバキバキ状態。1日中重い荷物を持って都内を電車で移動し、寒い中外で1日中立ち仕事をしていた。(重い荷物を抱えたまま・・)

同居人は本日在宅勤務ということで、夕飯をお願いしまーす!と言っておいた。同居人の十八番はカレーで、仕事が立て込んでいる時は電気圧力鍋にお任せでカレーになることが多いから、今日もきっとカレーだろうなぁなんて思いながら。

肩こりなんだか歩き疲れたのかよく分からないふらふらの状態で帰宅すると、なんだかごま油のいいにおいがした。むむっカレーのにおいじゃないぞ。ただいまーとドアをあけるとガスコンロにフライパンが乗っていた。ということはますますカレーではない。フライパンのふたをとると、そこには白菜と豚肉の煮物があった。それもにおいが完璧でこれは絶対ごはんに合うやつだ、って分かるにおい、色、とろみ。さらに驚いたのは、もうすぐ傷みそうなので使いたいと私が言っていた白菜と、えのきがちゃんと使ってあったこと。余り食材で新しいレシピのご飯を作ってくれるなんてやるなぁ。

おかずは1品なので、ごはんにかけてどんぶりで頂く。一口食べてイメージ通りごはんにしっかり合ってかつ優しい味付けだと分かる。そのまま一心不乱に食べ続けてようやく一息つけた。明日のお昼にも食べられるようにたくさん作ってくれていたのに二人ともおかわりした。結果明日の昼は一人分も残らなかった・・。

高校生までは親が料理を作り私はその料理を毎日食べることは子供としての権利だと信じて疑わなかった。当然親の義務なんだと・・・。(若かりし頃の話です)今となっては、共働きで毎日美味しいご飯を作ってくれたことには感謝しかないし、本当にすごい。

へとへとで帰ってきて美味しいご飯が待っていると作ってくれることの有難さを普段よりもいっそう強く感じる。

同居人にたっぷりお礼を言って、今日はしっかり休もうと思います。

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