見出し画像

金属を抜きたい【骨折・退院後】

怪我で金属を入れる、とよく聞くけれど、その後はどうすんだ?

高校生の頃、原付の事故で腕を折った友達は、しばらくしてから金属を抜く手術を受けてたな。確かに、人工物を体の中に入れておくのはちょっと…。
その昔、おじいちゃんが亡くなって火葬した後、ボロボロの骨の中にそっくりそのまま残った金属を見て、おばあちゃんが泣いてたな。「おじいさん、こんなの入れて、痛かったねぇ、痛かったねぇ…」って。

事故で、足首に何やら色んな金属入れてもらったけど、これはどうなるの?
2回目の手術の前に説明を受ける際、主治医に聞くと、「抜いてもいいですけど、抜かなくてもいいです」とのこと。ん ?抜かなくてもいいのか。そうか、金属も進んでる?んだな。

その後もなんとなく「抜けるものは抜きたいけど1年後かー」と思いながら過ごし、もうすぐ事故から1年が経つ。

主治医に相談すると、「抜けるのは靭帯を助けている(?)左右のピン。外来でもできるよ」と。そっか。全部じゃないんだな。でかいやつはもう骨とくっついちゃってるもんな。でも外来で出来るならありがたい。自分で運転して行き帰りできたら、家族に面倒かけなくてすむな。と、気楽に考えていたけど、この間の診察では、「ここ(大学病院)だと手術の日程組むのが大変だから、僕の後輩を紹介します。ここより近いよ」と。
えっ…? 先生やってくれないんか…。でもま、大学病院はもっと大変な手術が沢山あるんだろうからしょうがないか。

そして先日、紹介状を持って受診。
「全身麻酔でレントゲン見ながらやるから2泊3日ね。いつにする?」と。えっ?! 2泊3日?! えっと、それは家族に相談してみないと今すぐに決められないですね。繁忙期だし、これから子供たち夏休み入るので…。2泊3日…まじかー…。

主治医の考えの他、設備や、何かあったときに対応できる医師が揃っているかなど、色んな要素で治療が変わってくるよな。そりゃ安全にやってもらえるのが一番だけど、すでに日常に戻った現在、外来か入院かという違いは結構大きい。

それにしても、レントゲン見ながら手術、って、そんな放射線当て続けて大丈夫なんだろうか…? 今回の怪我で色んな所でレントゲンを撮ったけど、初めて行った整形外科で間違えて撮り直しされたのはどうだったんだろう。技師さんは「ごめんなさい、もう1枚」と普通に言っていたけど、レントゲン撮る回数は、出来るだけ減らした方がいいんではないのかな…。

ちょっとモヤモヤしてますが、やっぱりくるぶし辺りの金属が当たってて痛いし、抜けるとこを抜いたら可動域も上がる可能性があるので、この夏に手術予定です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?