【自然農】不思議な草刈り「モヒカン刈り」(2021/04/27)

ㅤあなたは、草刈りをするときに、なぜモヒカンのように一部を残すと思いますか？それは自然への「畏敬の念」と「優しさ」から来るのです。
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ㅤはい、どうもこんばんは〜、だいじーです。ㅤ

なぜか真ん中だけ残して、まるで「モヒカン」のよう♪

ㅤまずは写真をごらんください。
不思議な光景ですね。
畝の真ん中だけ草が残っていて、
まるで「モヒカン」のようです。
ㅤ
ㅤ「なんでそんなことするの？」
ㅤ
ㅤそりゃぁ、そう思いますよね。
実は、いいことがあるからなんです！

１．理由は優しさからくるのだ

ㅤなぜ、草を一気に全部刈らないのか？
ㅤ
ㅤ理由は、「優しさ」から来るのです。
なぜなら、草があることで生きている生き物が
いるからです。微生物や、虫たちがいるのです。
また草を食べに来る小動物もいるでしょう。
草が一気になくなってしまったら、
それらの生き物はどうしたら良いのでしょうか。
急に家を失うのです。
急に食べ物を失うのです。
ㅤ
ㅤだから、私は草を一気に刈りません。
わざと一部を残しておくのです。
住まいを残しておくのです。
餌を残しておくのです。
ㅤ
ㅤ草を抜かないのも同じ理由です。
草を抜けば、根っこと一緒に土が動きます。
地中に住む生き物たちの住まいが
ぐちゃぐちゃに壊されてしまいます。
だから、地表で刈るのです。

２．時短でもある

ㅤ他にもいいことがあります♪
ㅤ
ㅤ全部からないわけですから、
その分作業が減ります。
時短になります。
ㅤ
Q.本当にその作業は必要なんだろうか？
ㅤ
Q.この畑に住む生き物にとって、
迷惑をかけていないだろうか？
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ㅤそう考えると、作業の無駄が省けていきますね。

３．愛が時短につながる

ㅤもし、短い時間で栽培ができたら
嬉しくないですか？
ㅤ
ㅤそうですよね、嬉しいですよね。
実は、自然が最も力を発揮できるような
状態にしておけば、当然人がやる作業が
減っていきます。
人が手を入れれば入れるほど、
自然とほど遠くなり、
自然の力を発揮できなくなり、
作業が増えていきます。
ㅤ
ㅤ自然界にいる生物たちのことを考え、
なるべく気持ちよく暮らしていただく。
われわれ人間は、そこにお邪魔させていただき、
食べ物をおすそ分けしていただいている…
ㅤ
ㅤそのような考えで接することが大事です。
そうすれば、おのずと作業は減っていくものです。
ㅤ
「愛」が作業時間の時短になるんですね。
ㅤ
ㅤ月6時間で野菜が作れたら嬉しくないですか？

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