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ADHDについて知った

ADHDって、何だろう。私はもしかしたら、そうなのではないか。そう思ってきた。調べるのも億劫だし、だからどう、ということではないが、知っておくと、自分の取扱説明書が増えて、生きづらさが軽減する。

ADHDの特徴を調べてみたら、それって、得する職業あるよね!ということがわかった。

驚異の集中力

ADHDの特徴は、中毒的な脅威の集中力だ。

没頭すると、食事も忘れる。私自身、幼少期から、没頭すると食事も忘れる子どもだった。

さらに、集中ややりがいを感じていると、もっと重要であると認識していても、そのことをやめられない、という特徴もある。これも自分の中にある。好きなことをやり始めると、「好きでもないけどやらなきゃいけないこと」をついつい、後回しにしてしまう。

一般的にも、楽しいこと、夢中で集中していることを中断できないので、子どもの頃は、困ったちゃん扱いされることが多い。

ところが、とんでもない。職業的に、集中力を必要とする仕事はたくさんある。研究、分析、地道な積み上げ、創作等々、集中力なしでは多くの仕事はなしえない。つまり、子どもの頃には困ったちゃんだったその「集中力」こそ、ADHDが将来、称賛される特性なのだ。


天才的即興力

ADHDのもう1つの特徴は、変化やリスクを恐れずに対応できる即興力だ。

これからの社会、特にコロナ渦以降の私たちの未来は、誰も予測できない未知の可能性に満ち溢れている。その時にこそ、必要な能力が、変化への対応力だ。ADHDが有する天才的即興力は、これまでの時代では、奇想天外な異端児扱いだった。しかし、これからの時代は、未知の問題を解決してくれるありがたい能力になっていく。

ADHDの苦手

発達障害と分類されるだけあって、結局のところ、何がADHDにとっての問題なのかと言えば、コミュニケーション能力だ。

自分が興味ある事しかできないのだから。しかし、リモートワークが普及していく中、この弱点はもはや、それほどの問題ではなくなってきている。

もちろん、オンライン上のコミュニケーションすら辛いタイプもいるだろう。それでも、対面の時よりはぐっとコミュニケーション時間と割合は下がる。

ADHDの未来

ADHDにとっては、今までよりもっと生きやすくなる時代がやってきた。

生きやすくなるどころか、大活躍して、コミュニティをけん引していく可能性もある。

いずれにしても、これからのADHDは、徒党を組まず、やることを鮮やかにやって尚、自由に軽やかに生きていくだろう。

先ずは、何に没頭できるのか、何が好きで、何が苦手なのか、スキの壺にはまれば、もう、限りない豊かさ、可能性亜g開いていく。


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