ソシャゲ・Vtuber・twitterが消えた世界

そんな世界があったらいいなと感じる人向けの内容。
今のインターネット、面白くなくない...？

上手く言葉にできないが、似たような事を感じている人は少なくないはず。
なんか違う。違うんだ今のインターネット娯楽は。

どうすることもできない。
だが少数派同士共感して気持ちよくなるくらいはできる。そんな内容。

ソシャゲがつまらなく感じてしまう。

なんでだろうか。
単純にハードの制約上ゲーム性が乏しくなる。この一面は必ずある。

ゲーム性を補うためにシナリオに力を入れる。音楽に力を入れる。
イラストに力を入れる。声優に力を入れる。

努力は認める。でもゲームならゲーム性で楽しませてほしい。
こっちはゲームがしたいのであって全年齢ヘビー級肌の露出選手権をして「エッッ」とか「はい優勝」とかバカ騒ぎしたい訳では無い。

ガチャという集金装置について語ると論文が書けるので省略する。
その紙幣でウンコ拭った方がいいくらいに捉えている。

ソシャゲにハマってる人もまた、つまらない人。

数万溶かして胸のデカくて露出の高い絵を手に入れ悦に浸る。
キャラが出たか否かを話題の種とし盛り上がる。

本当に、心からソシャゲが好きな人なら良い。
スタミナ制で、周回して、金で楽できる選択肢があって、
何年経っても同じようなものしか出てこない。それが好きなら良い。

大抵の人は流行っているからやっているだけ。
そこに自分という判断の軸は無い。そんな人間はつまらない。

Vtuberにハマる事はすごい事ではない。

Vtuberに関しては、初期はすごく期待した。
3Dモデルと動画を用いて何か新しい形の娯楽が生まれるのではないかと。

結果はニコ生萌え声配信に絵が付いた止まり。
結局はアイドル産業。分かった。もういいって。十分だから。

twitterではV追っかけてますという自分を自慢げに語る人が多い。

今日は●●ちゃんの動画！見終わったら●●ちゃんの配信アーカイブを見て、
何時から始まる●●生放送で赤スパチャ！ん～！Vtuberっておもしれ～！

盲目的でいられる時の楽しさは私も知っている。
しかしこう、なんだ。どこまで突き詰めても消費しかないものに対して、
熱量と金と時間を費やしているのを見ると、顔が梅干しになる。

キャバクラ風俗に通ってる事を誇っているおじさんと何が違うのかね。

twitterの空気が好きじゃない

多分全ての元凶。twitter。
現代のヲタクが自分の軸を失い、周囲の視線を気にして趣味を選び始めた全ての元凶。諸悪の権化。

言い出したら本当にキリが無いが、とにかくツイッターヲタクのノリを楽しいと感じられない。

わくわくツイッターランドでは共感という気持ちよさがTierSの力を持つ。
絵描きは承認欲求お化けになり、ヲタクはアイドルにリプをする。

フォロワー数マウント取り合戦、クソリプ合戦、ネタの鮮度を知らぬ者達が永遠と同じノリで暴れている。現代における戦争多発地帯だ。

なぜこうなってしまったんだろう。
自身の内に軸を持ち、自分の好きを徹底して追及している人。
「このボルトの手触りが」とか、「ビルとビルの狭い通路が好きでね、毎回写真を撮ってるんだ」とか「この陶器のこのアール具合が最高でね」とか「靴を磨くならこの素材はこうすると～」とか。

こういう面白いヲタク達はどこにいってしまったんだろうか。
そもそも今、こういう人達はマニアと呼ぶべきか。
今の時代のヲタクとは、光に集まる虫みたいなのを指す言葉だし。

もしくは手叩いたら寄ってくる鯉。かわいいね。餌でも食ってろ。

長年詰まっていた心の内を文字に起こした。
今の時代、本当に評価の軸を自分の外に出している人が多い。

別にそれで面白い何かが生まれるならいい。
別にそういう人種をターゲットにした娯楽が面白ければいい。
でも、面白くない。私はそう、感じてしまう。

最後に。
ここまで読んだ鼻つまみ者に最後のお願いをするのであれば、今ハマってる趣味を教えてほしい。

インターネットが面白くないと感じている人が今何を糧に生きているか。それが知りたい。
私の場合は寝ては仕事起きては仕事。暇だから仕事をしている。
息抜きに運動してウマい飯を食らう。質のいいベットで寝る。

クソつまんない生活してんなと自分でも思ったが、人生は長いんだしこんな時期があってもいいなと思って過ごしている。そして案外、楽しいものだ。