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ネイルサロン経営をネイリストが働きながら学ぶ【予約の取り方編】

こちらにブログで書かせていただいた
ネイルサロンには基本となる6つの業務があります。
↓↓↓

ネイルサロンの6つのお仕事
①お客様への施術、接客をする
②在庫を管理する
③広報&予約を管理する
④データ(数字)を管理する
⑤人材育成をする
⑥お掃除をする

②~⑥は
①をやっていない時に行う業務です。

広報戦略と予約を埋めるテクニック

人材育成が順調に進むと
お客様に施術ができるスタッフが増えるので
広報と予約の取り方を見直す必要がありました。

当時の集客方法は
ホームページ
ホットペッパービューティー
他媒体
口コミ、紹介
看板、DM

新規さんの問い合わせ数は

閑散期で約30人
繁忙期で約80人
問い合わせのお客様の
取りこぼしが無いように、徹底して
予約の取り方を管理をしていました。

売り上げを右肩上がりにするには

新規さんとリピーターさんの
バランスが大切です。

新規さんの数と
リピーターさんの数を
確認しながら予約枠を埋める必要があります。

リピーターさんが増えないと
サロンの売り上げアップは難しい

経営者さんが
どんなビジネスモデルで
事業をするのかにもよりますが

新規さんをサロンに呼ぶのに
広報費がかかるのため
サロンの売り上げを上げていくためには
新規さんからリピーターさんに
なっていただく必要があるからです。

オフィス街のサロンでは
ご来店くださったお客様には
3週間~1ヶ月後の先行予約を取っていただき
先ず、リピーターさんで毎月の予約を埋めることを
意識、徹底していました。

1店舗4席のネイルサロンの予約の埋め方

オフィス街のネイルサロンの
お客様の層は会社員さんが多く
平日の夕方、土日が一番埋まりやすいのです。
そこにスタッフ、アルバイトを集中させて
お客様の予約を調整していきました。

サロンOpen時
平日は
1席か2席稼働
夕方に
4席フル稼働

土日は
Open時から
4席フル稼働でした。

1席の回転数は平均4回転として
夕方からはアルバイトさんが来るので
アルバイトさんに
2回転を必ずしてもらうのが目標でした。

シフトでアルバイトさんが
来ることが決まれば

何としても、その予約枠を
埋めなければなりません。

アルバイトの予約枠を満席にしなければ
人件費がマイナスになってしまうからです。

予約帳には
先ずはどこに予約を入れていくのか?
を確認。

なるべく空き時間は空けずに詰めて
予約を取っていきます。

お客様にはなるべく
サロン側が入ってほしい時間帯を
指定したり、交渉したり
隙間時間が無いように
予約を詰めていきました。

予約管理を徹底すると

こうして、売り上げアップを
意識した予約の取り方を徹底して
オフィス街のネイルサロンの
最高月商は200万円になりました。

1店舗目が軌道にのり
2店舗目を出店することになります。