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【理想の大人】 自分の感覚、素直に表現できるかな?

ひょんなコトから興味を抱き、
現在参加している、とあるアート講座。

絵を学ぶのではなく、
自分が感じたままに自分自身を表現するコト
そこから何が見えるかを自分で考えたり、
主催者の方や参加者の方からのコメントを
頂きながら、新たな視点を育む講座。


1ヶ月のこの講座もそろそろ終わりを迎える。
終盤を迎える今回のテーマは『直感とつながる』
目に見えないモノを描く作業。


その中の1つの課題が、

自分の手からどんなイメージを彷彿するか
を描くこと。



思考優先になってると、
なかなか自分の指の感触、
手の感覚から得られるモノを上手く
感じ取れない。

体がこわばる...。


忙しく話しかける思考を、
徐々に徐々に落ち着かせ、
暫しの時間、手先に集中する。

そして、少しずつ、じんわりと
手先の感触に寄り添っていく。

そこからまた、じーっとじっと観察する時間
すると、ふとした瞬間、
おぼろげな色やイメージが頭の中で踊り始める。



正解、不正解はない。
上手い、下手もない。

何もジャッジがない環境で、
ただただ
自分の感じるままに。

そこになるべく思考が入らぬように
細心の注意を払いながら描く。

スクリーンショット 2021-11-27 10.40.33

そして、なんだかおとぎ話のような、不思議な絵が出来上がる...



はて。
ここからどんな話に繋がるだろう?
どんな世界が広がってるんだろう?

そんな妄想の世界にどんどんどんどん、

引きずり込まれていく。

重く蓋をしていた自分の感覚を
そっと覗き込めた気がして、

なんだかじんわり嬉しい。

自分の感覚を素直に表現できたようで、
なんだか少し誇らしい。

それは、小さい子供の自分に
会いにいくような感覚にも似てる。

いくつ歳を取っても、
自分の感覚を軽やかに表現できる大人。

そんな大人に憧れながら。

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