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どうしてもやりたいのに、 どうしても出来ない時はどうしよう?

ちょっとだけ、白状しよう。
実は私、やりたいコトがある。

でも、それには多くの人を巻き込むし、
自分のエネルギーも時間も気力も、相当使う。
どうスタートすればいいか、
イマイチ確信が持てなくて

そのゴールまでの道筋を
何度も何度も何度も描くも、
今一歩進めないのだ。


人によっては、

『何とまあ欲張りな…』と笑うかもしれない。


『この歳になって、まだ現実を見れないの?』
と、叱咤激励を飛ばしてくれる人もいる。


『だったら、小さな出来る事からでも、今すぐやれば?』
現実主義者は思うだろう。

でも、どうしても。
なかなか思うように出来ない。
それでも往生際悪く、
想いに蓋をできない
諦められないこと
あなたにも、ありますか?


ちょっと進んでは戻り、
また進んでは引き返し、
時には専門家の力を借りて、
講座に参加してみたり、
コンサルティングを受けた日々もあった。

でも、なかなか思うようには行かないのだ。
そして、落ち込み、休憩し、
また別の方法でチャレンジし、
を繰り返している。


その擦った揉んだの繰り返しが、私の場合、
何と3年近くも前から続いている。


もうさ、いい加減手放そうか。
そう思っても、その想いをなかなか手放せない。

これは、拘りではなく、囚われじゃないか?
自分に自問自答したことも、何度となくある。

じゃあ、思い切ってコミットしてみる?
そう自分に問いかけるも、心にはブレーキがかかる。

よく言われる、

『ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態』

そんなものが、もうここ何年も続いていて、
心も体もお疲れ気味。

身動きが取れず、先が見えない。
動きたいけど、動けない。
無理に力づくで進めては体を壊し、
またスタート地点に舞い戻ってくるのだ。


想いが強すぎて、囚われてしまいそうな時は
その熱が少し冷めるまで、そっと脇に置いておく

その熱が程よく冷めて、自分が扱いやすいレベルにまで落ち着くのを待つ。


決して手放した訳でも、諦めた訳でもない。
でも、『一旦保留』

そうして、その保留期間に自分の感じるままに、
好奇心の赴くままに全く別のことをやってみたり、
いざというタイミングのために基礎体力をつけておく


三年近く、自分の味わいたくない感情や感覚に
慣れ親しんでいると、なかなか自分の赴くままに
自分を楽しむことって難しい。


そんな、楽しむのが難しい時は、子供を見て学ぶ。


食べたいものを食べてみる。

聞きたい音を聞いてみる。

嗅ぎたい香りを嗅いでみる


そして、自分の頭の中にこびり付いた、
ドロドロした思考を大掃除。


そんな訳で、熱すぎる想いは、

諦めるのでも、手放すのではなく、

保留のスタイルで楽しみとして
そっと脇に置いてます。


熱が程よく冷めた頃、

またしっかり向き合えるように。

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