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MM2H凍結、103日ぶりの感染者など、今週のペナン🇲🇾マレーシア

感染が落ち着いていたマレーシアですが、ケダ州を中心にクラスター(Sivagangga Cluster) が発生し、隣のペナン州へ飛び火して感染者が出てしまいました。103日間グリーンゾーンが続いていただけに残念...

この前日からペナン州では、6セクターにおいてSOPをさらに強化すると発表しています。

SOP遵守しないと罰金や逮捕も

今回のクラスター、実はインドからの帰国者が自宅検疫を守らず外出した事が原因。このような人が多いため、検疫が再びホテルや検疫センターに再び戻ってしまいました。その様な人は法的に処分され、13日目の再検査を受けない人の逮捕も。

また8月1日から公共の場でのマスク着用が義務付けられており、違反すると罰金RM1000(約26,000円)です。

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また、7月末の政府発表で、もし3桁以上に増えたら再ロックダウンも有りとしているので、今回のクラスター行方が気になります。

ペナンでの検疫センターについて

マレーシア入国時の14日間検疫所、ペナンはレインボーパラダイスホテルが受け入れ先となっています。その状況がペナン州のサイトに掲載されているので主要部分をブログでご紹介しています。

本日現在「マレーシア入国の最初の地点での検疫」が義務付けられています。また高等教育のStudent Visa所持者の入国は、KLIAからのみとなっています。それ以外の方は直接ペナンから入国すればペナンで検疫を受ける事も可能かもしれませんが、日本からの直行便が元々ない上に、他国からも便数が限られる事から、KLIAから入国して14日間の検疫後にペナンへ移動する方が殆どなのが現状です。

※渡航の際は在マレーシア日本大使館サイトなどで最新情報を必ずご確認下さい

MM2Hの受付停止

また政府はMM2Hの受付・審査の停止/一時凍結を発表。条件を見直して再開予定との事ですが、既に提出申請し審査待ちの分も含まれるとのことで、これはMM2Hエージェントからの反発必至です。

うちも提出済みで審査待ちのお客様がいらっしゃるので、この発表には驚きと憤りを感じています。

MM2Hエージェント組合の対応

提携MM2Hエージェントによると、MOTAC(観光省)は提出済の書類を引き取るように各エージェントへ要請しているが、エージェント組合は引き取りを拒否することを決定し、提出済の書類について審査続行を要求しています。

既に提出から数ヶ月経過している分もあり、エージェント組合として却下は受け入れ難く、上記の対応となっています。現在、これに対してのMOTAC(現在の審査は移民局ですが)からの返答を待っている状態です。

また新しい情報が入り次第、お伝えしますね。

前回の記事はこちら↓ KLとペナンの違い、面白いと好評でしたよ♪

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