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マレーシア国内旅行、一定条件で解禁に

現在は州をまたいだ移動が不可となっているマレーシアですが、本日の報道で一定条件の元でマレーシア国内旅行が解禁されることが分かりました。

州をまたいだ旅行の条件

・明日、3/10(水)より施行
・回復のための活動制限(RMCO)のエリア同士のみ可能
・旅行手段は、警察の許可を得た『旅行代理店の車両』のみ(自家用車利用不可)
・もしも一部条件付き活動制限(CMCO)のエリアを通過する場合、途中後期は不可

旅行会社にとっては朗報、でも...

この条件では、自家用車や公共交通機関(電車など)は不可との事なので、RMCOエリアの旅行代理店にとっては朗報です。けれど、問題はドライバー確保かもしれません。

と言うのも、ペナンでは「旅行代理店登録の正規ドライバー」の多くは既に職を失い、他の仕事に転職している状況。国内・海外問わず旅行客がゼロの今、おそらく他の州でも同じ状況じゃ無いでしょうか。

なので、日本へ本帰国する人が利用するペナン→KLのドライバー確保も、なかなか争奪戦なのが現状です。(注:ペナン⇆KLのフライトは、直前のキャンセルが頻発するため、陸路で移動せざるを得ないケースが多いです)

私の居住地であるペナン州は、まだCMCO(一部条件付きの活動制限)なので、今回の旅行解禁エリアには該当しません。

観客有りのライブイベントが解禁に

また観客有りのライブイベントも一部条件付きで解禁となりました。

観客のいるライブイベントに含まれるもの
政府の公式番組、テレビ番組、ミュージカル、ダンス、演劇、コメディ、文化・遺産のショーケース、ライブストリームなど。

SOPsについて
CMCOエリアでは物理的な距離感を含め、イベントスペースの出席者数は50%まで、RMCOエリアでは施設の規模に応じた出席者数が物理的な距離感を含めて認められる。

イベントの場所
コンベンションセンター、ギャラリー、展示センター、その他の認可された会議、インセンティブ、会議、展示会(MICE)施設など、特定の場所と認可されたイベントスペースに限定される。

チケット販売
すべてのチケットの販売は、事前注文またはオンラインのみで実施されなければならない。

身体的な距離
観客は最低でも1.5メートル離れた場所に座らなければならず、パフォーマーはステージ上で最低でも2メートル離れた場所に立たなければならない。

飲食物について
イベント主催者は事前に注文したものとパッケージ化されたものしか提供することができ無い。

その他
イベント主催者はまた、SOPの遵守と観客メンバーの身体的距離を確保するために、現場に監督チームを配置することが求められる。

・・・・・・

昨日から公立小学校とインター校で登校も再開され、感染者数は緩やかながら少しずつ減少している状況ですが、本日の感染者数は1280名(内ペナン143名)。まだ全く油断はできない状況です。

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また新たな情報が入り次第、お知らせしますね。

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