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マレーシアは規制緩和しつつ、ワクチン完成までSOP続行します

週末からのニュースと、ペナンの様子です。

RMCOーロックダウンからの回復期で、規制が次々に緩和されています。
7月1日からテーマパークとウォーターパークが再開されたり、

モールやホテルでは検温回数が減ったり。

SOP/ガイドラインの無駄や矛盾が徐々に改善されており、一度決めたルールも臨機応変に見直すのはマレーシアの良い部分(その代わり決定も急ですが!)。

1. ワクチン完成までSOPを続けます

2日前の会見でムヒディン首相は「ワクチンが見つかるまでSOPを国内で施行し続ける」と発表。マスクやソーシャルディスタンシングなど、ワクチン開発まで続行との事。まさに「新たな日常=ニューノーマル」になって行くのですね。

当然の成り行きと思いますが、首相にこう断言されると改めて長期戦を覚悟します。回復フェーズでは経済を再開し、感染防御は個々に委ねられる形です。

2. 外国人の入国再開について

何度かお伝えしている通り、MM2H・駐在員・留学生など一部の外国人に再入国許可が出ています。(諸条件あり)

またマレーシアが定めた「グリーンゾーン」認定から日本は外れており、入国後の14日間検疫が義務付けられた形です。

他のVISAホルダーや観光客受け入れ再開は、RMCO(回復フェーズ)が開ける9月1日以降の見込み。また、ロックダウン中は免除されていたVISA更新手続きも、厳格に求めつつあります。

在マレーシア日本国大使館のページに、MCO期間中にVISAが切れて「オーバーステイ」になった場合の掲載があります。

正当な理由がない限りVISA延長は認められず、MCO終了後14日以内(9月14日まで?)に退去の必要があるようです。該当の方はご注意ください。

3. ペナンの様子

こちらは、Plau Tiks マーケット前に夕方出現するホーカー(屋台村)。ここはSOPを守った座席配置ですが、他では守らないところも出てきました。ペナンは感染者ゼロが続いているので、全体的に気も緩んでいるのかもしれません。

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今朝は久々に近所のマーケット(市場)へ。感染を懸念して行くのを控えていたので、実に半年ぶり!今が旬のランブータンとドリアンを仕入れてきました。

このマーケットに至っては、もはや検温も記名も無し。マスク着用者は意外に多かったです。ローカル友人によると、現在他の州から多くの国内旅行者がペナンへ来ているとの事。

ロックダウンで失った客足が戻るのは喜ばしいけれど、感染第二波が気になります。ただ、首相の言う通り今後は個々が感染防御につとめるしかないですね。

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