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マレーシアから世界とつながる|グローバル視点の子育て

多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けするマガジン。ペナン在住11年目の移住留学コ… もっと読む
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2021年4月の記事一覧

日本の「エモさ」「ゆるふわ」文化の考察

マレーシア生活が長くなり、日本のカルチャーへの感度が鈍っています。最近よく聞く「解像度を上げる」とか、具体的にどういうことを指すのかが分からない...。 「エモい」っていうのもいまひとつわからず。でも、竹田ダニエルさんの指摘でピンと来たんです。いつも感じてたアレか、と... いわゆる「エモい文章」的なものを読むと、なぜだか「お気持ち重視」で「ゆるく、ふわっと」「ぼかして」書かれているので、要点がわかりづらい。 そして次のTweetにも繋げて書いたのですが「客観的事実」と

公立校2週間のオンライン授業、自主休校の場合など

昨夜「ハリラヤ休暇とスクールホリデーを挟んだ2週間をオンライン授業にする」という一報が入ってきました。 ペナン州を含んだ『Kump B』のスケジュール5月11日〜16日:Cuti Raya(ハリラヤ休暇) 5月17日〜28日:PdPR(家庭学習=オンライン授業) 5月29日〜6月13日:Cuti Penggal(スクールホリデー) Kump A:ジョホール、ケダ、ケランタン、トレンガヌ Kump B:ペルリス、ペナン、ペラク、セランゴール、ネグリセンビラン、マラッカ、パハ

周囲のプレッシャーに負けず、子どもを信じる

先日のNAS DAILYで紹介されたエピソードに、なんと日本人が登場。 Juju Noda (野田樹潤)15歳、『世界最年少の女性F1ドライバー』になるだろうと言われている、プロレーシングドライバーだそうです。 私は初めて知ったのですが、きっとJujuさん既に日本では有名ですよね。 周囲の声に負けずこどもを信じる元 F1レーサーであるJujuさんの父親の言葉が素晴らしかったのでご紹介します。 「彼女がレースが好きな事、スピードやスリルが好きな事は知っていたので、もし

コロナ禍での留学・移住準備は、複数ソースで正しい情報を

先日の記事にも書きましたが、ビザ未所持な新入生の入国手続きが始まったため、ありがたい事に移住サポートの申し込みやご相談の対応に多忙な日々です。 日本から新たにいらっしゃる方、マレーシア国内での転校・移転、また既に単身留学中のお子さんへのガーディアンシップサポートやホームステイのご紹介など、ご依頼は多岐にわたります。 本日オンライン相談させて頂いた方は、マレーシア在住者からの評判を聞いてコンタクトくださったそう。うちはあまり大きく宣伝していないので、こういった口コミやnot

マレーシアの予防接種予約、接種後の移動許可など

マレーシアでは、MySejahtera というアプリを通じてCovid-19の予防接種を予約するシステムですが、まもなく始まる予防接種第2期の予約の流れについての記事が出ていました。 第2期接種プログラム 高齢者、慢性疾患患者、障害者を対象とし、4月19日〜2021年8月まで接種が行われます。残りの成人を対象とする第3期は、2021年5月から2022年2月まで実施されます。 上記記事によると、接種予約〜接種までの流れなどは以下の通りです。 ・対象者は接種予定日の2週間前

お金をかけずに子どもの自己肯定感を上げる方法

今朝のClubhouseでは「親子の会話」についてお話しました。 最近どんなこと話してる?心理カウンセラーの吉田エイミーさんは、11歳長男くんの誕生日プレゼントをめぐっての会話をシェアしてくれました。 長男くんは誕生日プレゼントにBMX(競技用自転車)が欲しくて、それをパパに買ってもらうためにはどう説得するべきか?パパにプレゼンしよう!と一緒に金額や配送方法などを調べたり、自分で問い合わせてみたり。結果、プレゼンは成功してBMXを手に入れたそうです! こんな「おうちでで

バリバリ公立校育ちの日本人が、ディベートに参戦してみた

「バリバリ公立校育ち」って、私の事なんですが(笑)今まで通った学校で、ディベートの経験は一切ありません。 マレーシア移住後に、子どもたちから学校でのディベート話を聞いて、いいなぁと思ってたんですよね。日本でもディベートが活発になれば、違う意見を相手からぶつけらても「個人攻撃」と捉えずに済むだろうな、と。 そんな公立育ちの50代母が、こちらのディベートに参加してみました。 このVimさんのルーム、以前から興味はあったものの、勝手が分からずに様子見でした。それが昨日はルール

台湾への大学進学|費用面でのメリット

ここ1〜2年でマレーシアの中華学校や台湾の国立大学など、中国語教育への質問を数多くいただくようになりました。 特に台湾は徹底した対策でコロナを抑制し、ほぼパンデミック前と同様の生活が続いている事で、大学進学先として候補に考える方が増えているそう。 我が家は娘(19)が台湾で大学生活を送っていますが、実際に多くの面でメリットを感じています。以前から断片的には書いていましたが、今後は台湾進学をさらに詳しくお伝えしていきますね。 まずは、費用面での大きなメリットをご紹介します