私の作品紹介(一次通過以上の拙作リスト)
お疲れ様です、青猫です。
今回は #私の作品紹介 というタグを見つけたので、カクヨムに載せいている拙作を網羅的に紹介していきます。(※公募で一次落選した作品は省きました)
短編【コバルト短編小説新人賞 「もう一歩」の作品】
「ストゥーピッドで華麗なる人生」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054918241860)
あらすじ:インスタグラムのフォロワー数1万人、のんびりOL桃香の正体こと、しがない貧乏OLの小夜子は、今日も偽りの自分を投稿する。そんなある日、小夜子は凄腕の特定班・ストゥーピッドにボロアパートの住所を調べられ、金銭を要求されてしまう。のんびりOL桃香のイメージを守るため、〈身代金〉を支払うことにした小夜子だが──。
メモ:コバ短初投稿作品。よくいえば初々しく、悪く言えばまだ荒いですね。でも勢いはある気がします 笑。
「魔法使いの縫い針」
あらすじ:幼い頃からドレスが大好きだったエマは夢を叶え、老舗オートクチュールのデザイン事務所で働いている。けれど日々、雑用ばかりで仕事に飽き飽きとしていた。そんな中、カリスマセレブでありモデルのコゼットのドレスを作るという依頼が事務所に舞い込んでくる。チャンスを手に入れたエマは、嬉々として様々なドレスを提案するも、コゼットは全てを否定。実はコゼットは業界でも有名な「氷の女」で──。どうなるエマ!?
メモ:「プラダを着た悪魔」や「マイインターン」など働く女性の映画が好きで、そういった影響を受けて書きました。楽しかったですね。
「幸福は犬のカタチ」
あらすじ:西暦2045年。人々は、意識を仮想空間に転送する技術を確立し、各々自分が快適過ごせる箱庭〈ヴァカンス〉を創造して暮らしていた。〈ヴァカンス〉の中にある対象物は〈オブジェクト〉と呼ばれ、彼らもまた意識を持っている。ユウとレイはそんな〈オブジェクト〉が持ち主を亡くしたとき、削除することを生業としている保健所職員である。
メモ:SFも受け入れてくれるコバ短は懐が深いな~と思いました。今にして振り返ると、なんだか読者をあまり想定していないなと反省。でも趣味が詰まってますね。
「弦音、空に響け」
あらすじ:弓道部に所属する次期部長候補の二人、西野美菜と川瀬彩花。正反対の性格の二人は、特段、仲が良いわけではない。しかし三年生の送別会の日に、怪我を理由に西野が退部をすると言い出して……。「約束したじゃない!」──それでも進みだす、一度きりの春の物語。
メモ:「コバ短って、もしかして高校生くらいの青春物を送ったほうがいいの?」とようやく読者層を意識し始めた作品。別に面白ければなんでもいいとは思いますが。
長編【集英社ノベル大賞二次通過作品】
「BORDER‐義体犯罪捜査課‐」
あらすじ:義体が全人口の7%をしめる近未来で繰り広げられるクライム・サスペンス。〈秘密〉を抱えた主人公と、〈過去〉を背負った相棒との、BORDER〈境界〉を越えた捜査がはじまる!
メモ:書きやすかった近未来バディ物。わりと展開は容赦なくシビアに書いたのですが、選評でその点は何も言われなかったので、特に気に病む必要はなかったのかもしれません。ちなみに選評では、世界観や手に汗握る展開を評価していただきました。
長編【電撃小説大賞二次通過作品】
「死霊術師とその秘書官‐王国の御旗‐」
あらすじ:故郷の人々をヴァルスタイン王国騎士団に虐殺された少年、エル・ピンシアは燃える御旗に自身の復讐を誓う。ある者は平和を、ある者は復讐を望んだ御旗は黙したまま、各々の心の中で燃え続ける。これは血で血で洗い、死者を蘇生させる禁忌を犯す『大いなる復讐譚』。
メモ:こちらはダークファンタジー。まだ選評はもらっていませんが、たぶん後半のやや失速している感じがよくなかったのだろうと自己分析しています。ですが復讐物っていいよね、というお話が書けて、それがある程度評価していただけたのは嬉しかったです。
拙作が読者さんの暇つぶしにでもなれば幸いです。
それではまた、次の記事で。
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