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三日目 令和元年五月一日 九時頃

 東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。三日目 令和元年五月一日 九時頃。三河國 舞木。

 田んぼの水面に映える山中八幡宮の杜三河一向一揆の際に徳川家康が身を隠して難を逃れた洞窟「鳩ヶ窟」がある

。街道から少し離れているので、その洞穴を見に行くのは今回は止めたが、前回は見に行った。

 家康が身を隠したという「鳩が窟」を示す

 国道一号線と旧街道との分岐点。右が国道一号線。手前では旧街道と国道とが重なっているが、ここから分かれる。道端には松があるので、雰囲気がぜんぜん違う。

 舞木橋から山綱川を眺める。川の流れが南から北(写真だと手前から奥)になっている。尾張三河地域は北側に山、南側に海という配置になっているという固定観念があるので、南から北に川が流れていると「流れが逆」という感覚に陥る。

 連子格子のある街道筋の家。通用口の屋根にはハハコグサが生えていた。

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