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十三日目 令和元年五月十一日 十二時頃

 東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。十三日目 令和元年五月十一日 十二時頃。武蔵國。川崎宿から品川宿へ。

【上段左、中】旧街道の様子

【上段右】浜川橋。別名泪橋。鈴ヶ森刑場に送られる罪人を親族が涙ながらに別れを告げる場所ということから。

【中段左、中】旧街道の様子。鮫洲商店街入口

【中段右】八幡神社鮫洲八幡神社とも。品川沖で鮫が取れ、腹の中から観音像が現れ、像は海晏寺に安置された。

【下段左】境内の手水鉢。明治三十八年(1905)の奉納なので、盃状穴はない。

【下段中】境内の池の亀。石の上はクサガメ(♂)、泳いでいるのはイシガメ(不明)。最近の池の亀はミドリガメが多いが、ここはよく管理されている。

【下段中】境内の厳島神社(奥の左手)。右手は漁呉玉神社。池の中にある祠は鮫祠と呼ばれる

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