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八日目 令和元年五月六日 十四時頃頃

 東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。八日目 令和元年五月六日 十四時頃。駿河國 蒲原宿。

【上段左、中】道標と常夜灯。道標には「左東海道」とあるだけで、他の面は判別不能。常夜灯は慶応元年(1865)建立。解説の短い文章には珍しく「刻まれりた道標」と誤植がそのままになっている。

【上段右】天白神社の境内の観音像と小さな道祖神。道祖神は東海道脇にはここより西で一切見られないが、ここからはよく見られるようになる。西では地蔵だが、東では地蔵が少なくなる。

【中段左、中】天白神社の手水鉢。宝暦十二年(1762)。珍しく盃状穴の痕跡が見当たらない。

【中段右】秋葉常夜灯。建立時期不明。台座には夥しい数の盃状穴

【下段左】文字だけの道祖神

【下段中】家の塀がこの道祖神を避けている。怖くて動かせなかったのだろう。

【下段右】青嶋八幡宮のマンガ由緒書。マンガだと判り易いが、軽くなって有り難みが薄れる。冊子などで別に配るべきだろう。

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