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十三日目 令和元年五月十一日 八時四十五分頃

 東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。十三日目 令和元年五月十一日 八時四十五分頃。武蔵國。神奈川宿から川崎宿へ。

【上段左】街中にある釣り餌屋。現役で営業中。

【上段中】旧街道は右側の

【上段右】寺尾稲荷道道標複製。本物は鶴見神社境内にあるらしい。

【中段左】鶴見川橋

【中段中】下町稲荷

【中段右】稲荷社。市場一里塚跡。

【下段左】熊野神社の常夜燈。古そうだが、慶応三年(1867)。盃状穴は見当たらず。

【下段中、右】熊野神社の手水鉢。莊子の天地に出てくる言葉で「立之本原而知通於神」と書いてあるらしい。二文字目は「土」だと思ったら「之」の異体字だった。「(徳のある人は)道の本源に立っており、その知は神秘なものに通じている」といった意味のようだ。天保八年(1837)に奉納。盃状穴あり。

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