八日目 令和元年五月六日 十時半頃
東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。八日目 令和元年五月六日 十時半頃。駿河國 蒲原宿。
【上段左】住宅に囲まれた一里塚跡。住民はこの一里塚を苦々しく思っていることであろう。本当にそうであれば、そもそもこのような土地を買うこと自体が間違っておる。まぁ、場所によってはしれっと一里塚を潰して自分の土地にしてしまっている人もいるだろう。
【上段中】光蓮寺の前の坂道。
【上段右】東名高速道路の跨線橋。名古屋方面を望む。先に見えるのは蒲原トンネル。東海道はこの東名高速の切土で300m程度消失してしまっている。
【中段左】ぽつんと立っている観音像 。歩いているとこういうのを見つけることができるので楽しい。おそらく自転車ぐらいの速度になるともう見落とす可能性が高い。
【中段中】常夜灯。嘉永四年(1851)建立。
【中段右】東海道新幹線の下をくぐる旧東海道。街道歩きのためかだけと思いたくなる。
【下段左】富士見のベンチ。晴れていれば、ここから富士山がよく見える。前回の膝栗毛ではよく見えた。
【下段中】常夜灯。文政六年(1823)建立。
【下段右】岩渕の一里塚。辛うじて道の両側にその痕跡が残っている。
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