0歳の手の発達

赤ちゃんの0歳の一年間は、ものすごく成長しますよね。

もう首が座った・・・もう寝返りした・・・もう一人座りできた・・・もうハイハイできた・・・など、目に見えやすい体の成長についつい注目しがち。

それも大事ですが、是非「赤ちゃんの手の発達」にも注目してみてください。


0ヶ月~6か月の手の発達

それでは、まずは0ヶ月ー6か月までの手の発達を見ていきましょう。(※個人差があります。)


 0-2か月頃

生まれたての新生児はまだ、ほとんど何も握ることができません!自分の手の観察や、反射による動きとなります。ちなみに手の中に指を入れるとぎゅっと握るのは、自分の意思によるではなく、反射的な把握です。

3か月頃から


さあ、このくらいから、興味のあるものに手を伸ばしたり、意図的ににぎろうとしはじめます!


4か月頃

この頃、親指以外の4本指だけでかき集める動きからにぎろうとしはじめます。親指が使えるようになるのはもう少し後です。


5か月頃

指だけでなく「手のひら」でもつかもうとします。


6か月頃

手全体でしっかりと握ります。でも、まだ自分の思うところで離せません。

いかがでしょうか?大人は当たり前に使っている手も、身体と同じように一歩一歩成長しています。そして使えば使うほど上手になっていきますよ!

おもちゃ・遊びの達人である「おもちゃコンサルタント」によるWebマガジンgoodus での連載のお知らせ

0-3歳をテーマにして、私も連載をはじめました!

1回目のテーマは『0歳のおもちゃ選び(手の発達)』

是非ご覧ください!




子育て中のママパパに役立つような情報を書いています。 これからも頑張りますので応援お願い致します!! 保育士、モンテッソーリ教育資格者(0-12歳)、おもちゃコンサルタント、おむつなし育児アドバイザー。