ビビリな保護犬に懐かれたい #6
前回の記事からだいぶ時間が空きました。
その間にこの人もだいぶ大きくなりました。
もう17kgあるそうです。
雑種の子犬って、どのくらい大きくなるかイメージがしにくいところがあって、成長してから驚きます。かなりの存在感です。
〈before〉
9ヶ月でこのビフォーアフター。
子犬の成長、矢の如し…。
とはいえ、体は大きくなっても相変わらずビビり。カーテンが揺れただけでびくびくしています。
そして、肝心のお散歩!
…まだ行けていません。
以前なかば無理やり庭に連れ出してから、少しでも外に出されそうな気配を感じると全力で逃亡するように。
しかもそのときのトラウマからか、こうたを抱えて庭に出した主犯格の父親があからさまに避けられるようになってしまいました。(父よ、すまぬ…)
基本的に男性は苦手なようなので、それだけが理由ではないのかもしれませんが。
母親の後を金魚の糞のようにつけ回し、わたしが行けばすぐに匂いを嗅ぎにくるのに、じっと動きを観察されて少しでも近づくと逃げられる父…。
天敵扱いですね。
こうたよ、
「この仔がいい!君に決めた!」
をしたのは父なのよ。
早く和解してね。
とはいえ、玄関先から端っこの窓辺まで、気楽に行き来するようになったので、家の中での自由度はだいぶ上がりました。
震えて片隅に丸まっているしかなかった時期を見ているだけに、「だいぶ成長したよね」なんて言っている、甘々な家族たちです。
君が外に出てもいいな、と思える日を、首を長くながーーーくして待ってるから、そのときには散歩に行こう。
家族みんながろくろっ首になる前に、お願いしますよ。
↓お手はおてのもの、なこうた君。
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