【管理職のやりがい】は自分の手法を変える事から‼
皆様、おはようございます。
今回も、アツく、楽しく、面白く、皆さんが保育を楽しめるように、背中を押せるような学びと気づきのnoteを書かせていただきます‼
よければ最後までお読みください。
保育職における管理職とはどういった事が求められるのでしょうか。
管理職を「目指している人」、年数を重ねたから「管理職になった人」、職場の体制や法人の人材の少なさから、自分の意図とは裏腹に「管理職になってしまった人」。
様々な理由でその役職に就いていると思います。
私は今現在、かれこれ児童指導員として20年が経過しようとしています。
学生の頃非常勤としてお世話になった法人でそのまま社員にしていただいて2年、そこから転職をして新しい法人で16年。更に転職して新しい法人で管理職として今2年目になります。
非常勤スタートから常勤、主任、管理職とドストレートで王道な順路をたどって今に至ります。
なので、上記の選択肢でいうと「管理職になった人」の部類です。
それまでは毎日子どもの事を考えていたかったし、子どもの機微を感じながらその場その場で子どもと楽しい事を展開し、「児童館が楽しい‼」と感じてもらえる働きをする。
これをずっと続けていくんだろうなと思っていました。
非常勤時代は子どもと沢山遊び、部屋を任され、様々なイベントの準備とフォローをしてきましたが、「なんで社員は事務室から出てこないんだよ」って思う事がありました。
その反面教師として社員になってもガンガン子どもと関ろうと出まくった結果、社員としての事務作業や企画を提案する業務が追い付かなくて新卒1,2年目は先輩に多大な迷惑を掛けました。
「非常勤と社員は違う」と学べた瞬間でもありました。
また、社員になって思ったことは「なんで管理職はもっと現場理解をしてくれないんだ。現場見てほしいのに出てこない‼」とまたイライラ(笑)
そんな下積みだったから、「管理職」をすることになった時も「現場の動きの一環で行けるでしょ」と甘い気持ちでその道を選びました。
いちスタッフとして自由にやってきましたが、当時は「管理職としてスタッフを束ねる、導く」という意識がないまま始めた事での苦悩にさいなまれてきました。(それはまた別でお話します)
「一番上だから自分のやりたい保育がやりたい放題できる」と勘違いして打ちのめされてきました。
同時に、「管理職って何が楽しいんだろう」と考えるようになりました。
管理職になった時、管理職でありながら子どもの輪の中に入り、「子どもとの関りはこうしてほしい」と自分が動いて背中で見せてきたら「それは北村さんだからできるんですよ」「北村さんが異動したあと同じ事が出来なくてうちらが大変なんですよ」と言われてきました。
私の児童指導員として大事にしている部分は「子ども自身の魅力や自ら発信する力を養い、居場所を感じてもらう働きかけをする」です。
その為に子どもの「やりたい」を拾い、ルールだからダメ、ではなく「できる事をやってみよう‼」を大事にしています。
そして、それが結果子どもの幸せに通じるし、自ら学び、体験し、成長していく。
それが子どもに与えられた権利でもあります。
それを大人の管理というルールで縛る事はできない。
だからこそ想像の斜め上を行く企画や子どもとの関りの中で発展した遊びを展開してきました。
それを軸に、管理職になって、今まで出逢った管理職を反面教師にしつつ、自分なりに前を走ってきました。が、「ついていけないよ」「北村だからできる」と言われる始末。
かつては「それだけ魅力的な事をしてきてないからでしょ」「子どもと向き合ってないからでしょ」と、批判する職員に対して否定の目線を持っていたりしました。
ただ、管理職になった今、これではごくごくわずかな人にしか伝わらない。
わずかな人にしか伝わらないという事は多くの子どもを幸せにできない。
「子ども自身の魅力や、子ども自ら発信する力を養い、居場所を感じてもらう働きかけをする」とう事の理解を広める事ができない。
その為に違う角度から取り組む事が大切です。
その違う角度からのアプローチとはなんでしょうか。
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