見出し画像

家事をするときにエプロンをつけるか問題

エプロン問題という気づき

家事について考える中で気がついたことがあります。
私も夫も日頃、家事をする際にエプロンは使わないのですが
私の母(60歳)も義理の母(65歳)も、家に遊びにいくと
家事をする時はきまってエプロンをつけているのです。

気になって会社の先輩(37歳)に聞いてみると
先輩もパートナーもエプロンはつけないとのことでした。

整体の先生(58歳)にも聞いてみました。
「前はつけてたけど、最近はつけてない。いつからつけなくなったかなぁ」とのこと。

この、家事をする時にエプロンをつけるか問題について
部屋着(ルームウェア)の定着と家事負担の軽減ニーズに結びつけられるのではないか?と私は考えています。

部屋着の定着

外着とパジャマの中間にある(人によってはパジャマと=な存在の)部屋着。
UNIQLOなどでは比較的安く手に入りますが
広く浸透したことによって
家事をする際に衣服の汚れを気にする必要がなくなり、
結果としてエプロンをつけなくなったと考えられます。

コロナ禍でアパレルは苦戦する企業が多かったですが
ルームウェアで売上を大きく伸ばしたという
ところもあったそうな (画像はUNIQLO)


家事負担の軽減

エプロンをつけることで洗濯物が増えるし
アイロンがけをしないと美しく見えないエプロンも多いので
それが家事負担を増やしてしまいます。
私はもともとエプロンをつけるという発想がなかったのですが
(たった1着でも)洗濯物が増えるというのは
エプロンをつけない理由に十分なるのではないかと思います。

Eテレ料理番組で進むエプロン離れ?

Eテレのお料理枠。
今は「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」が放映されています。

エプロンのことを考えながら見ていたら
タイゾウたちの衣装がどちらかというと海賊とか船乗りに近く
エプロンを強調した衣装ではないことに気づきました。

強いて言えばマイカの衣装だけシェフ感がある
(NHKの番組紹介ページから拝借)


確か、私が子どもの頃に見ていた「ひとりでできるもん!」は
がっつりエプロンをつけていたような……

うっすら記憶に残るピンクのエプロン
このガチなシェフ衣装も
なんとなく記憶に残っている…

これもエプロンが料理という家事の必須アイテムではなくなっていることが反映された結果なのかなぁ、などと(勝手に)思うのでした。

おしまい。

いただいたサポートは執筆のための家事・育児の工夫、新しいチャレンジに使わせていただきます。読み応えある記事にできるよう、努めます!