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(51) 通勤時間が爆長くなったので毎日本を一冊ずつ読むことにした

 通勤時間を利用した読書記録です。呪術廻戦が面白いので、2冊しか読んでないけど表に出します。みんな読んで!!

322. 呪術廻戦(16)

 新刊出ましたね。予約してました。渋谷事変閉門。五条先生、どうなっちゃうのー。
 そして満を辞して出てきた乙骨。この配置で持ってくるか、、おもれー。バリバリに虎杖くんと戦ってほしいね。わたしが望むまでもなくそういう筋だろうけど。つくづく、乙骨がリカちゃん背負ってるの超いいキャラよな、優男。
 あと面白いのは、初登場爆セクシスト男 vs 脹相の、お兄ちゃん対決。爆セクシスト男に勝手に恨まれて殺されそうになってる伏黒くん、幸薄すぎて好き(笑)。伏黒くんは自分では礼儀正しく生きてるつもり(ていうか実際そうだと思う)なんだけど、東堂くんといい、勝手に喧嘩ふっかけられてマジで可哀想。名家の遺産相続争いとか、ベタ中のベタ中のベタみたいな設定だけど、無駄にややこしい設定にしてこないところが好き。
 呪術廻戦、大人世代には○○のパクリとか散々言われてるけど、「自分と同世代にセンスいいと思われようとしない」って作者のポリシーがあるってことを知って、いやもう本当にその通りですやん。と思った。わたしたちの感性はもはや古くなってんのよね。もちろん批評の姿勢も大事だけど、一番大切なのは辛いことが多い…… 多すぎる思春期に、モラルの問題は一旦置いておいたとしても没頭できる物語があることじゃん。呪術廻戦が「没頭させる物語」として作られているのはもうほぼほぼ間違いないと思う。スピーディーな展開、誰でも一人は好きなキャラクターが出てくるような豊富さ、五条先生のカリスマ性。「センスいい」って大人たちは言わないけど子どもたちは言うのだとしたら、わたしは後者の立場でこの物語を読んで、センスの良さに呑まれたい!と思った。
 あ、もちろん、その物語の持つ影響力を批評することは大事なことではあるし、それをやっている人たちを批判したいわけじゃない。でも、ただ楽しむために作られた話をただ楽しんで読むのは自由だよね。

323. きのう何食べた?(18)

 新刊出てたのに気づかなかった! なんたること。日常的に本屋の前を通る生活をしたいよ〜。
 相変わらずシロさんからの愛が溢れている昨今。遺産の話、すごかったね。そしてちゃんとコロナ禍を生きているふたり。
 シロさんに「寄る年波」とモノローグがついていたシーンを読んだ次の日、父の誕生日をお祝いしたら、父も「寄る年波」という言葉を使ってて、なんでそこがピッタリ一緒になんの? すげーなと思った(シロさんはわたしのお父さんに似ています)。
 肉巻きおにぎり作りたい。

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