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国際遠距離恋愛長続きの秘訣

マーヨン・ハポン!(こんにちは)マナピーナです。
(マーヨン・ハポンはフィリピン セブ島の言葉でこんにちはという意味です)

私には付き合って4年半になるフィリピン人(セブ島)の彼氏がいます。
「よく続けられているね(笑)」としょっちゅう言われます。
今回は、試行錯誤しながら遠距離恋愛を乗り越えてきた、私なりの秘訣を綴っていきます。(国際恋愛歴4年半ごときでも苦労はたくさんあります!笑)

まず私たちの4年半を簡単に説明すると、
彼は日本に住んでいたり、セブ島に住んでいたり。
私は日本に住んでいたり、フィリピン パナイ島イロイロ市に住んでいたり、オーストラリアに住んでいたり、バックパッカーでアジアを回ったり。
お気づきでしょうか。「お互いがお互いの国にいる」という摩訶不思議な状況になったこともあります。(笑)
「それって本当に付き合っているの?恋人という関係は成り立つの?」とよく聞かれますが、私たちはこれでやってきました。
では、そんな不思議な遠距離恋愛をどう乗り越えてきたのか、「国際遠距離恋愛の秘訣」を深掘りしていきましょう!

①お互いへのリスペクトがある

4年半付き合ってきて、ケンカは数回ほど!(2020年はまだ一回もない)
それには根本的にお互いへのリスペクトがあり、頭ごなしに否定することをしないからだと思います。
国籍、生まれ育った環境が違うため、相手は自分とは違う思考を持っているというのが前提にあり、「なんでそう思うの?」とお互い必ず聞いていることに最近気づきました。議論するのも大事ですが、相手のことを理解することに時間を割きます。
一番の大きなケンカは彼に私の誕生日を忘れられていて、私がブチ切れたことでしょうか…(笑)めっちゃ切れてごめんね(ここで改めて謝罪w)

②一緒に過ごすことにこだわらず、お互いのやりたいことを優先してきた

これは賛否両論あると思うので、一意見として読んでいただけたら嬉しいです。
私たちが自然とやってきて形成されたスタンスでもあります。
「相手のことを応援する」「相手がくじけそうになっていたら一緒に落ち込むのではなく励ます」です。

自分はなぜそれをやりたいのかをしっかり相手に伝え、離れるのは寂しいけれど、最終的には「応援するね!」という結論に至ります。無理に一緒にいようとはせず、相手のやりたいことを尊重してきました。そうして遠距離恋愛を続けてきました。しかし、これにはかなりの理解が必要になります。根気が必要です。(笑)

ぶっちゃけると、お互いに「もうこんなの続けてられないよ!」という波がたまーにきます。泣いてしまう私に、彼はいつも、もうこれでもか!というくらい励ましの言葉をくれます。逆の場合も、私なりに一生懸命励まします。

そして2人のお決まりのセリフ、「一緒に頑張ろうね!これからもよろしくね!」となります。ここまで2人で乗り越えてきたんやから…という想いが強いのかもしれません。

③お互いの国のことが大好き!

これが国際恋愛では一番大切なことだと思います。
私たちは少し特殊で、
「日本人よりの考え方を持つフィリピン人」と「フィリピン人よりの考え方を持つ日本人」だと思っています。
だから、こんなにお互いのことをここまで受け入れられてこれたんだと自負しています!(笑)
相手の国のことが好きだから、良いところも悪いところも受け入れられます。
もちろん、根本的に考え方が違うところもあるので、「は!!信じられへん!」と思うこともありますよ!(笑)
いかにこれを受け入れられるか、これに尽きると思います。
そして、「何人だからこういう考え方をするんだ」と決めつけるのではなく、一人間同士として理解し合えたら素敵ですね!

最後に

先日、「ラブランゲージ」という愛を伝える方法を5種類のグループに分けるという考え方に出会いました。

1. 言葉で愛を伝える
2. 意義のある時間
3. 相手に尽くす
4. プレゼント
5. ボディータッチ

愛を伝える方法は、上記の5つに分けられます。
彼と私たちのラブランゲージについて話し合ってみました。
彼は「人の気持ちを5種類に分けることなんて不可能だ」という元も子もないことを言いながらも話してくれました。(笑)(確かにそうですね…)
話し合った結果、私たちが尊重していきたいのは「意義ある時間を大切にする」ことで意見が一致しました。遠距離恋愛がずっと続いているからこそ、一緒にいられる時間がとてもかけがえのない時間となります。
自分が愛を伝えるには何を大切にしたいか、どういうスタンスで関係を続けていくか、パートナーと話し合うのも良い時間になりますよ!^^

英語ですが、下記ウェブサイトから自分のラブランゲージのテストができます!

コロナで遠距離恋愛のハードルがさらに高くなり、苦労している方がたくさんいらっしゃると思います。私は、もうかれこれ一年間、実物の彼を見ていません。触れ合ってもいません。
私たちは毎日生存確認をする(連絡をする)ようにしています。連絡の頻度はカップルそれぞれですが、日々の何気ないコミュニケーションを大切にして、悲観的にならず、前向きな気持ちで遠距離恋愛をもはや楽しむ勢いで乗り越えていきましょう!
辛くなったらマナピーナのことを思い出してくださいね!(笑)

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