それでも私はカフェに行く。

また、か.......。

私の住む福岡でも緊急事態宣言が出された。

と、同時に去年の緊急事態宣言中の街の様子が浮かんでくる。

大型のショッピングセンターから、個人経営のお店まで軒並み閉店。私の大好きなカフェも例外でない。

「行きたくても行けない」

そんなもどかしさを抱えながら、私自身もたまに行く犬の散歩以外は外出なし。

幸い、根っからのインドア派の私はその異例な空気を楽しめる余裕はあったのだが、

カフェ行きてー

っていう気持ちは抑えられないでいた。

もちろん、社会的に行ってはいけないし、そもそもお店が開いていない。

仕方なくオンラインで豆を買ったり、家でハンドドリップの練習をしたりした。

しかし、それもすぐに飽きる。

私が求めているのはコーヒーの味よりも、カフェそのものの空間、そこで過ごす時間なのだ。

メンタルが不安定な私の、大切なリフレッシュの場でもある。

去年から今年にかけてカフェの閉店が続いていた。

行ったことがあるところも、ずっと行きたかったところもだ。

別れはいつも突然だ

「閉店します」のインスタの投稿を目にする度に、「行っておけば良かった」と思う私が居た。

そんな後悔をもうしたくない。

そして微力ながらもカフェの経営に貢献したい。

なんと言っても、カフェのあの空間を無くしたくない。

私は基本1人でカフェ巡りをする。

消毒もマスクもして、本当は店員さんとお喋りしたいという気持ちも抑えて、

出来るだけのコロナ対策はする。

お店だって、コロナは怖いだろう。私も一応バリスタだから分かる。一日に何十人もの接客をして、自分がコロナにかかるリスクは高い。

でも、もっと怖いのは経営が滞ってしまうこと。

大切で大好きなお店を泣く泣く閉めるなんてこと、もう誰にも味わって欲しくない。

だから、私はカフェに行く。

賛否両論あるだろうけれど、コロナとは一緒に生きていかなければいけない世界になったのだ。

責任も持って、命も大切にしながら、どうしたらコロナと共存できるのか、2年目に突入した闘いを、考えて生き抜くしかない。

本当は私の店を開く準備をする年にするつもりだったが、まずはカフェを巡って繋がりを作ることを目指すことにした。

色んな事情でカフェに行けない人もたくさんいる。

そんな人たちのためにもカフェの発信を強めていきたい。

という気持ちで、このnoteでのカフェ巡りシリーズももっと強化していくし、

最近はInstagramやTwitterも活用するようになった。

今年の目標である

「好き」を突き詰めるためにも

発信を大切にしていこうと思う。

応援して頂けると幸いです。

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