コーヒージャーニー①【コロンビア】

こんばんは。まなみんです。

今回からコーヒージャーニーシリーズを始めようと思います。

具体的には、コーヒーを生産している国について知ろう！ということです。

残念ながらなかなか海外にいくことは出来ないので、本やインターネットで情報を集めて、私なりにまとめていきたいと思います。

今回はコロンビアについてです。

まず、国旗は

これです。信号機カラー。

次に、場所。

コロンビア共和国（スペイン語: República de Colombia）通称コロンビアは、
南アメリカ北西部に位置します。
東にベネズエラ、
南東にブラジル、
南にペルー、
南西にエクアドル、
北西にパナマと国境を接しています。
北はカリブ海、西は太平洋に面しています。
首都はボゴタ。

アンデス山脈の北端、赤道からわずか4度北に位置します。この、火山性の土壌はコーヒー栽培に極めて適しています。火山が噴火すると、火山灰を通じてコーヒーの木に最適なミネラル分が土にもたらされるそうです。

コロンビアはコーヒー生産地の中でも数少ない、赤道をまたぐ国です。

コロンビアの人口は、ブラジル、メキシコに続きラテンアメリカで第3位の約五千万人だそう。

へぇー、意外と人がいますね。

それでは次にコロンビアの歴史です。

みなさんもご存知のとおり、コロンビアという国名はあのコロンブスさんに由来しています。

そして、スペインの植民地と化しました。だから今でも公用語はスペイン語です。

肝心のコーヒーは1840年代から作られ始め、19世紀初頭から商業化されるようになります。

しかし、コロンビアは独立する際の戦争や、独立後の内戦が絶えませんでした。

この間、コーヒーちゃんはどうなっていたのでしょう.......。人間もだけれど、コーヒーもかなりの被害にあったのでは無いのでしょうか。悲しいことです。

あまり、歴史にばかり目を向けると長くなってしまうので、コーヒーにだんだんと注目していこうと思います。

これは、北アンデスの地図です。

標高900m - 2000mまでがティエラ・テンプラーダ（Tierra templada） となり、年間降水量は1500mm - 3000mmに達し、年間平均気温は17℃-24℃で、コーヒーは主にこの地域で栽培されます。

山の多い国土には、高温多湿の谷間から、雪を頂く火山山頂まで、場所や標高に応じて様々な気候が存在します。

広大な国土には多くの栽培地域がありますが、その微気候（ミクロクリマ）は多彩で、そのことがコーヒー栽培にとって理想的なのです。そして、ユニークなフレーバープロファイルを作ります。多様なテロワールを誇るコロンビア。（テロワールとは、フランス語で｢土壌｣を意味し、テロワールによって栽培可能な品種が決まります。）すばらしい。

しかし、地形上の問題で、栽培面積を広げることはできません。

急斜面のため、機械が入れず、作業は手作業を中心としています。小規模農家が主流だそうです。（50万近くの農家がある）

樹木が生えていない傾斜の土地は土壌浸食のリスクにさらされています。そのため、この国は生産技術の向上に力を注いでいるそうです。

なんと！歴史は浅いですが、世界3位のコーヒー生産量を誇ります。これは、世界全体の約1割で、国内の農業生産高の4分の1がコーヒーなのだそう。
コロンビアのコーヒー生産量は年平均1330万バッグ（7億9800万kg）です。

本当に、国にはなくてはならない収穫源って、訳ですね。

赤道付近に位置するため、年に2回収穫期があります。（メインクロップとサブクロップと言います）また、1部地域ではサブクロップのことを「ミタカ」と呼んでいるそう。

コロンビア北部の主な収穫期は9月から12月、ミタカは4～5月。南部ではこれが逆になります。

1960年、ニューヨークの広告代理店、DDB社（Doyle Dane Bernach）が、「コロンビアコーヒー」を象徴するイメージキャラクター、フアン・バルデスを生み出しました。

相棒のラバを連れた素朴な生産者をイメージした、味のあるロゴマークです。

肝心のお豆は、心地よいボディ、甘い香味、程よい酸味が特徴です。栽培されているのはアラビカ種のみ。主な品種は、カトゥーラ、カスティージョ。

精製方式はウォッシュド。

近年では品種改良が進み、多様な味わいのコーヒーが作られているそうです。

最後に、呪文のようなコロンビアのコーヒー生産地域を紹介します。

ナリニョ、カウカ、ウィラ、トリマ、バジェ、キンティオ、リサラルダ、カルダス、アンティオキア、クンティナマルカ、ポヤカ、カサナレ、サンタンデール、サセル、グアヒラマグダレナ、メタ、カケタ

ふぅ、やっとまとめきりました。まとめても呪文のようなnote.......。分かりずらくてごめんなさい！

完全自己満のnoteを読んで頂きありがとうございます！

コーヒーメモ