見出し画像

「本を読む」の理解が180度変わった話~アクションリーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"~

突然ですが、私は本を読むのが苦手(というかここ数年で読んだ冊数が圧倒的に少ない)です。

そんな私が、ある本を読み切ったことで、本に対する意識が完全に変わりました
この記事では、感銘を受けたポイントと、本の読み方(知識の身につけ方)をまとめてみます。(+体験談なども入った読み物です)
習慣で本を読む人にとっては当たり前のことかと思いますが、改めて読み方を見直すきっかけになったりすれば嬉しいです。

アイスブレイク体験談:猪が気づいた、知識の壁

新卒から最近までを振り返れば、「習うより慣れろ!」「猪突猛進、まず走れ!考えるのはその後だ!」という精神で突き進んで来たように思います。
(もちろん、たくさんの経験が私を成長させてくれたので後悔はしていません!)

昨年マネジメント側の立場になり、新しいステージで仕事をしている中で、知識や思考力が足りていない…!と壁にぶち当たることが増えました。
業務の中で数字を見たりロジックを整理したり・・・苦手だったことに真正面から取り組む日々です。
今までと違う視点で会社や事業にコミットする楽しさを感じながらも、戦闘力がまだまだ足りない。これでは戦えない。会社に貢献するにはもっとレベルアップしなければならない。
ここが一つの超えるべき壁なのかなと感じ始めました。

アイスブレイク失敗談:本への気持ちが空回り

数字が理解できなかったり、同僚の話についていけていないことに気づくと、「本だよなあ、本読まないとなあ…」となんとも言えない焦りを感じることは昔からずっとありました。
「やったほうがいいからやるべき」という意識は頭の片隅にうすーくこびりついていました。

焦りを解消するため、まずは行動!と思い立って本屋さんに行き、気になる本をジャケ買いし、同僚がおすすめしていた本を話の流れでKindleでポチりました。
その本は今?
なんと、どれも読めていません
序盤のページだけ読んで放置になったり、買ったことすら忘れることもしばしば・・・

きっかけは、ぼーっと見ていたKindleの本棚

先日も、仕事中に焦りを感じ、退勤ボタンを押したあとに、家族のKindleの本棚をぼんやり眺めていました(私と違ってたくさん読むのでビジネス書も漫画も豊富)

すると、一冊の本が目に止まりました。
アクション リーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"

これを読んだら少しはやる気になるかな~くらいの気持ちで読み始めました。
結果、なんとその日に1時間半で1冊読み切りました!1冊読み切るのに何日もかかっていた私にとっては快挙です!

目からウロコの「本の読み方」

読んだ中で、「これは自分的革命!」「なるほど!」と思った、”読み方”のポイントを5つ挙げていきます。
(本書の内容そのものではなく、私の見解が入っています)

ポイント1:攻めの読書

・読書にはメリットがある。読むべきだから読む、読まされるのではなく、「自分にとって必要だから読む」と考えるほうが自然。
・忙しくても本は読める。隙間時間に読むより、読むためにタイムスケジュールを組む。
・読み方を間違えると、いくらたくさん読んだところで、読んだ冊数=自分の知識 にはならないので、目的を持って読むことが大切。
・読んだら「行動」に移すことのほうが大事。


”読まないといけない”という概念が変わった!今まで、読書への圧力というか勝手に「やらされている感」を感じていたのですが、読書によるメリットを理解できたことで、「必要だから読む。読むことで成長できる」という考えがとてもしっくりきました。必要なことなので、そのための時間を作ることは当たり前なのです。やらない理由がない!

ポイント2:今日読めない本は買うな!

・気になった本は積読せずにすぐ読む。
・本には自分の中の”旬”がある。その時読みたくても、数日後には興味がなくなっていることもしょっちゅう。
・「その日に読めそうになければ買うな」

これは、買って満足していた私にとってはぐさっと来ました。笑
と、同時に日頃読書をする人でも興味の移り変わりはあり得ることなんだなと気づきがありました。成長したい!と思って買った本、熱があるうちに読み切って、ちゃんと自分の中に取り入れたい

ポイント3:「なぜこの本を手にとったのか」を意識して読む

・好奇心と問題意識をもって読んでいるかどうかで頭に入ってくるか決まる
・ワクワクして読めるかどうかが大事
・我慢して読むものでもない
・この本で何を得たいのかを明確にしておく
・目的意識は成長の種
・人に会うなどの刺激により「ああなりたい」の目的意識が生まれる

なにか得たい知識があってその本を手にとったはずなので、読み終わったあとにどうなっていたいかをしっかり考えて意識しておくことは大事だなと思いました。さらに、目的意識をより高いところに置くことで、吸収したい知識も行動も増えるので、少し遠い未来の「こうなりたい!」もしっかり持っておかねば!と気が引き締まりました。

ポイント4:読み直さない、戻らない

・1~2時間を目指して読む
・わからない部分があっても読み直さない、戻らない
・まずは全体を理解したほうが良い
・1回目に全部理解しようと思って読む姿勢が大事

これは新発見でした!今まで私は、読むからにはきっちり理解しようと思って、わからないところを何回も読み直していたんです。まあなかなか進まず、1冊読みきれずに時が過ぎていく。これが読めない原因の一つだなと気づいたんです。1~2時間で読み切るという目安時間の設定と、1回で読むぞという集中力が必要…!
この時間で読めれば、読める冊数もぐっと上がる未来が見えました。

ポイント5:読んだ直後にメモを書く

・読みながらメモを書くと時間がかかりすぎる
・直後にメモを書く。思いつくことをどんどん吐き出す
・感じたこと、驚いたこと、自分もこうしようと思ったこと
・A4用紙にテーマごとに1枚。4~6行、1分間で書き出す
・本を開かず何も見ずに書く
・タイトルは思いつく順でOK

今まで、ちゃんと読もうと意気込んでいるときほど、読みながらメモを取っていました。が、これも時間がかかって途中放棄してしまう原因になっていると気づき、とにかく読み切ることに集中しました。
そして、この本を読んだあとに、実際にメモを書いてみました

画像1

画像2

画像3

画像4

画像6

そもそも、この記事もアウトプットの練習で書いたものです。
最初は不慣れで時間もかかってしまいましたが、慣れることで身につくと思うので、継続してやっていきたいと思います。

まずは月に2冊は読む!(ちょっと弱気w)
宣言したぞー!

読んでいただきありがとうございました!
人に、本をおすすめできるくらいまで、頑張りたいと思います。

▼読書メモの勢いで興奮して書いたポエム

画像5


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?