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現実逃避と無知である怖さ。

ニキビが出来始めた10年くらい前の私は、便秘・喫煙・暴飲暴食が当たり前で、ろくに運動もせず、お風呂に浸かるのが面倒。毎日シャワーで済ませ、熱湯で洗顔する仕末…。

アルコール分解が弱いタイプなのに週末は甘いお酒で悪酔いし、メイクしたまま朝まで就寝。こんな事が続く生活をしていました。


「なんとなく」肌にとって良くないって聞いたことはあるけど、きちんと「理解」は出来ていない当時の私。

どんな風に良くないのか?
個人差があるのは何故?

そこまでの考えには行き着かずに「友達の◯◯ちゃんだって同じことしてるのに肌キレイだし、私もその内ニキビなんて無くなるだろう」と安易な考えだった。

更に、平日は毎日ほぼ終電まで残業の日々を過ごすことも多くて、忙しさにか負けて見て見ないふりを過ごしていたOL時代。

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嫌気がさしてきて、肌を変えたい…と願う。

仕事でのストレスも次第と増えていき、ニキビとニキビ跡は繰り返す一方。

「なんとかしたい」と思い始めるけれども、美容情報も何が良いのか必要なのかも分からず毎日が過ぎていく。


そんな時、地元でも美人で有名な親友に化粧品やサプリメントを扱う会社を紹介されプチ投資して定期購入。

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今思い返すと「教えてくれた親友」が悪いわけでもなく、自分自信に正しい情報なのかを見極める知識さえも無かったのが原因。

「肌を変えたい」と強く願うがばかり、「人気がある」「これ良いよ」と言われる化粧品やサプリメントに飛びつき何でも購入して使っていた。


変な情報も鵜呑みにしてしまって買いあさり、化粧品やサプリメントの効果に期待を寄せるだけの生活で、肌荒れは増す一方。顔だけではなく首筋にもニキビが何個も出来て繰り返すように…

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慢性的なニキビとなっていたのに、何故か病院嫌いで皮膚科へも通うこともなく、「私の肌は何を使っても変わらない。もう一生こんな状態なんだ」と諦めていた。

その依存心から遂に化粧品が嫌いになり、こんなに世の中は進化しているのに「お婆ちゃんの知恵袋」的な考えで肌断食するまでに至る。

肌の仕組みを知らないから
→自分の肌のことが分からない→自分に何が適正なケアなのかが分からない
=やり方も自己流で更に悪化

一瞬で肌を美しく変えることは出来ません。

化粧品もサプリメントも、あくまでも予防するアイテムです。化粧品なので緩やかな効果を期待しながら使用するのが正しいのだけど、根本からズレていた私。

与える側の化粧品のことと、受けとる側の肌の仕組みの両方を知っていないと「どの製品が自分に合うか」なんて選択すらも出来ないと今では思っています。

無知って本当に怖さです…

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