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幸福への、手がかり

最近、文体がエモエモになってしまうので
なるべく普通を目指して書き起こしたいと思っています
思っていますが…!何が起こるか分からないのが世の常
もし、途中からエモエモ大爆発が起こっても動じず読みきってください 笑

このタイトルのことを思ったきっかけは今日の朝
『自分には幸福になる権利が無いのでは無いだろうか?』と素直に思ってしまって 笑
すごい…重い感じに見えるな…気持ちは軽やかなのでご安心を(?)

昨晩、父さんが骨折をしてしまった
父さんの話をもう少し詳しく説明させてもらうと
後転的な身体障害を抱えていて
全身の動きに少しだけ癖が残っている

私が小学校5年生の時に出張先の寮の階段から転落し脊髄を損傷
お医者様からは「車椅子生活を覚悟してください」と宣告をいただくほどだった

ただ、そんな宣告なんてありましたっけ?と言いたくなるくらい
父は猛リハビリに励み、著しい身体の回復を見せて
今では仕事も日常も不自由なく出来る状態にまでになっている

結構レアなケースらしく、早めにリハビリに取り組んだことが肝だったらしい
私の粘り強さや頑固さは確実に父さん譲りなので本当に感謝している
(ありがとう…パパぁ…)

そんな父は本当に結構な頻度で怪我をする
それもそのはず、なぜなら身体に障害が僅かでも残っているので
色々な弊害が起こるのも無理はない

今回は散歩をしていたら躓いて転んでしまったようだ
年齢も決して年若いわけではないので
こんな些細なことでも、健康を保つのがよくよく難しい

父さんは以前「家庭の因縁を全部背負っている」と透視で言われたことがある
頷ける、あまりにもハプニングが父さんのところに集まっているから

そんなお告げのこともあって、父さんに対して自分の中に
申し訳なさの感情が圧倒的に勝っていた

もしかしたら、もっともっと私が善人になったりしたら
何かが変わるかもしれない、と体感レベルで感得していたので
今回のことは無力さを感じる一件になってしまった
何もできていない…そんな自分に悔しさを覚えていた

そんなことを考えていたら
冒頭の『自分には幸福になる権利が無いのでは無いだろうか?』に行き着いたのです

誰かの痛みをわからない、努力はしていても具体で救えない
そんな今を過ごす自分は、幸せを得られないと思っている自分がいる

それでも前を向くのが得意な自分は音楽に助けを求めた
それでは聞いてください、乾愛未エスケープベストソング
TOMOOさんの「Friday」

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