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フラットなコーポレート組織が教えてくれた事

Ubieさんの興味深いウェビナー発見しました。


「マネジメント&評価なし」。Ubieさんが導入しているのは耳にしていましたが、なぜ導入したか?を知るチャンスだと思い参加。

「マネジメントなし評価なし」運営をする理由

マネジメントなし:意思決定スピードをあげるため
評価なし:コトに全集中するため

【事業を最速で世界中に展開する】ために、組織のポテンシャルを解放する。その最適解として出た答えがマネジメントなし、評価なしということでした。

代表やコーポレートの方々の話は合理的で納得感があり、コトに全集中できる環境・自走するチームづくりは優先すべき事項だと改めて確信しました。

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自チームがコトに向かうために

Ubieさんが評価なし運営をする目的の1つは「評価に割く時間を無くすことで、中長期目標を達成するためのタスクに全集中するため。」

確かに優秀な人ほど上のレイヤーに位置することが多いので、評価のリソースを取り除けばより高速で事業を前に進められる。且つ権限移譲という形で責任の所在をメンバーに持たすことで意思決定スピードを上げられる。

ではまだまだ未熟な自チームがホラクラシーに近い形で自走するにはどんな基盤を築けばいいだろうか注力していくことを2つ決めました。

1. 会社・チーム・あなたの存在意義を伝え続ける
2. 私自身が成長し続ける

会社・チーム・あなたの存在意義を伝え続ける

総務は雑務やルーティン業務と言われる仕事が少なくありません。
ただ目の前の業務だけに集中しすぎると当事者意識が霞んでいきます。

だからこそ定性目標を伝え続け、今行っている業務の延長線はなにか。あなたのキャリアはどう彩られていくのか。
1on1や日々の中で、想像を膨らますわくわくタイムを確保していきます。

業務1つ取っても、任された理由が本人の強みやポテンシャルを踏まえた割り振りであることも同じくらい大事に伝え続けていきたいです。

私自身が成長し続ける

自走するチームづくりの大前提は、言い出しっぺが自走する人になること。

私には年季の入った課題があります。それは人に仕事を振るのが苦手なことです。

組織レベルで物事を捉えていれば起こり得ない壁であり、自分に矢印が向いているがゆえの壁であると内省しています。

周りを頼る力、巻き込む力は成果へのコミットにも関わるため、長年の思考回路を修正してる真っ最中です。

思考回路訓練として始めたのが、取締役との週次1on1。
今までは月次だったのを、週次にしてもらいました。

事業の方向性や経営陣が考えている事柄をキャッチアップし、より感情移入した状態で日々の業務に取り組むのが目的です。
チームが自走できる環境作りにおいて私自身が迷走してる時間はなく、そのために経営陣との接点頻度を高めていきます。

外を知れば知るほど自分のちっぽけさを知る

テーマが飛躍してしまいました。でも本当にちっぽけさを感じます。

Ubieさんのホラクラシー然り評価なし然り、秩序ある組織として成り立っているのは一人ひとりの自律状態が高水準ゆえであることは間違いないです。

今回のウェビナーで自社の当たり前が社会の常識だと思ってしまっている節がまだまだあるなと痛感しました。

より良いチーム・組織にするため、当たり前を疑える環境にこれからどんどん足を踏み入れていきます。

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