「自分」に還れる日々を生きる。
ここ最近、
なかなか「自分」に還ってこれない感覚があって、
なかなかどうして、日々の自分に違和感があった。
いつも何かに追われてしまっていて
地に足がつかず、
ぐるぐると目まぐるしく思考していても
どこか現実味がなく、危なっかしい。
「自分に還れない」
というか、還っていける道を辿れない。
・目の前のタスクに追われすぎていて
・社会性をやりすぎていて
・自分じゃない誰かに同期しすぎていて
今これをしている自分は「自分」ではなくて、
「自分」を置き去りにした自分となっていて、
非常に気持ちが悪くて、
でもやらなきゃいけないことが盛り沢山で、
自分以外の誰かや社会との接続が切れない。
足りないのは時間なのか、
心の余裕なのか、気力や体力なのか、
恐らくそれは全部がそうで、
だから少しでも早く目の前のことを片付けなきゃって
がんばって、がんばって、がんばって、
やり遂げて、一部ミスって、リカバって、
やっとのことで、息がつけた。
そして、反省である。
日々「自分」に還るのは、絶対大事!
*
感覚的な話になってしまうのだけど、
仕事でも、プライベートでも、他のどんな場面でも、
自分以外の誰かや社会と関わる時には
いつでも私は「自分」から自分を出張させている。
出張した先で、社会性や人間関係をやって、
1日の最後には必ず「自分」に還る。
そうして、
出張先で経験してきた、体験してきた色んなことを
ゆっくりと自分の中に浸透させていって、
それと共に「自分」の中から生まれてくる、
湧き上がってくるナニカに耳を傾けて、反芻する。
「自分」から出てきたものこそが
私にとっては真実で、大切で、重要なもの。
だから「自分」に還れないということは、
「自分」にとっての真実も、
大切なものも、重要なものも分からないまま
日々を生きるということになって、
とても心もとなく、落ち着かないことになる。
生きているのが自分であっても、
「自分」ではないので
間違いやすくなり、
揺れやすくなり、惑いやすくなる。
*
「自分」に還れない日々は、生きるべきじゃない。
「自分」に還れない人生は、歩むべきじゃない。
反省と共に、
色々と見直さないとなと思った。
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