保育園児ワーママがぶつかった4つの壁
子育てでは、なぜか壁が出てきます。
最もポピュラーなのは「小1の壁」かもしれません。
私はまだ子どもたちが保育園児なので、最も高くそびえ立つであろう壁は未経験。
それでもこの5年あまり、それなりに壁にぶつかってきました。
すべて乗り越えた!と言えればいいのですが、なかには壁に打ち負かされてそのまま…もあります。
子育て5年の経験から、これまでの壁を振り返ってみます。
新生児〜断乳の壁
振り返れば一瞬で過ぎ去ったのですが、その当時は毎日必死。
母乳・ミルク混合だったので、授乳前後の慌ただしさ、乳の痛さ、搾乳や哺乳瓶洗いの面倒くささは思い出すだけで疲れます。
長女も次女も黄昏泣き、夜泣きがあり、ヘトヘトになってあやしていたなあ…。
長女も次女も、1歳までは24時間形式のベビーダイアリーをとっていて、何時に何をしたまで記録してあります。
THE赤ちゃんの壁は、いつの間にか、消えていました。
イヤイヤの壁
これは言わずもがな、全員が通る道です。
我が家もまだ終わらず、今朝の登園もHPを半分以上削られての出勤です。
大人になって痛感しますが、世間的にとか、誰かに言われたからではなくて、自分が心からやりたいと思うことはとても尊いですよね。
「やらなければならないこと」に追われて「やりたいこと」がわからなくなる人も多いですし。
このご時世では大切な力だと思うので、しっかり向き合っていきたいものです。
ただ、付き合う大人は、めちゃくちゃ忍耐勝負です…!
集団生活の壁
大抵の方は、小学生になる前に保育園か幼稚園にお世話になると思います。
子どもの適応力は驚くもので、先生や友だちとの信頼関係をつくり、それなりにルールを守って生活しています。
(なぜか家だとルール通りにはいかない)
集団生活で困るのは「感染症」と「隣の芝が青く見えること」。
感染症は別の記事で書きましたので省略します。
隣の芝が青く見えるのは、友だちが持っているものを欲しがる、ルールを破って同じ行動をしたがるなどです。
ここ最近は「うちはうち、よそはよそ」精神が伝わってきたのか少し落ち着いてきました。
自分の気持ちを安易にモノで満たさず、試行錯誤してほしいと考えています。
(とはいえ大変なときは無理しない)
有休枯渇の壁
子どもが産まれると、有休は家族の都合で使うばかりで、自分のリフレッシュに使うことはほとんどできませんでした。
前職では子の看護休暇(無給)は残っていたものの、有休を使い果たし、これ以上、欠勤せずに1年超働くのは難しい状況に陥りました。
結果、働き方を変えました。
この壁は乗り越えられなかったのです。
***
私は尾石晴さんのファンで『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』も愛読しており、今後もさまざまな壁がそびえ立っていることを感じています。
世間一般では「ぶつかり、乗り越え、成長する」ことが求められているのかもしれませんが、私は無理なく「壁を自覚し、向き合う」ことから始めたいと思います。
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