見出し画像

はじめまして、魚っくん(Manabu)です♪

【固定記事です】

ご覧いただきありがとうございます。

本業はアーティスト、大学講師、社団法人の理事……といろいろな顔を持っているのですが、とあるときは料理人でもあります♪

このnoteの発信は、魚が好きな人、苦手な人も関係なく、自分で食べたい魚の調理加工、料理方法について実践できる、役立つものになればと考えています。
なぜこのように思い至ったのかについては、以下に書いています。もし、いま読むのが億劫であれば、いつか読んでいただければと思います。下にある数字の文章(1.2.3.と・について)のみ目を通していただければ幸いです。

【全て一尾、一個の魚介から刺身にしてみました!】

画像1

↑真鯛、ボタンエビ、ホッキ貝、メジマグロ、つぶ貝が盛り付けられています。筆者が手掛けたお造りです。

【魚の調理加工、料理方法をお伝えします!】
実はコロナ禍で本業の数々は足止め状態を食らっており、悶々とする日々を過ごしています。
きっと多くの皆さんがStay Home!を合言葉に静かに過ごされているのではないでしょうか?また、それと同時に生活を維持するために、誰かの命を守るために危険を省みずお仕事に従事されている方もいると思います。本当にありがたいですし、すごい事態になってしまいました。

例を見ない未曾有の事態は、未だ収束/終息の見通しもたたず、自己のこれまでの生産性を失わせ、自信もなくし、無力と感じさせるまでに至りました……。一時、そんな落ち込みが自分を襲いました。ですが、幸いにも楽観主義の自分はいまできることをやろう!と立ち直りも早かったのです。正確にいうとこのnoteで自分の技が誰かの役に立つかもしれない!とひらめいたことが立ち直りのきっかけでした。

つまり、家にいてできることを探す!からはじめたわけですが、簡潔にいうと、主に魚の調理・加工をはじめ、魚料理のアレコレをお伝えできるかもしれないと思い立ったのです。
ぼく自身は会社務めではないので、テレワーク等々で仕事が成り立つことはありません。そのような仕事柄、自炊がメインの食生活です。移動で影響を受けない限りは買い食い、外食はほどほどにしています。

実は小さい頃から魚(寿司や刺身)が大好きで、10代の頃には魚屋(いまでは東証上場企業)で包丁を習い、20代の頃には飲食店で働いていました。トータルでいうと10年以上のキャリアです。今は音楽活動、指導、芸術家としての仕事がメインですが、たびたび包丁を握って技を披露します。嬉しいことに、手掛けた料理は喜んでいただけています。

【一本のマグロから鉄火巻きをつくりました!】

画像2

よって、自分で食べたい魚を目利きし、丸々仕入れてきてから用途にわけて仕込み(調理し)、料理をしています。

画像3

自分にとっては少しずつ身に付けた技術で、丸ごと(一匹)からの調理は当たり前のようなことになっていますが、一般家庭ではあまり見かけないことかもしれません。
実はnoteの利用はもう一つあって、魚という命の恵みを料理していただくこと、その有り様を伝えることは、人間としての社会的な貢献、想像力や創造力といった意欲的なエネルギーへの転換につながっていくのではと思っています。

過去、人間の試練となった大震災やウイルスの蔓延等は、奇しくも様々な命と向き合うきっかけとなりました。
しかし、喉元を過ぎるとその痛みも忘れ、当たり前のように好きなだけ肉を喰らい、少し前まで生きていたモノをロスとして廃棄する、そんな社会の様子を垣間見るに、どうにかならないだろうか?自分にできることはあるだろうか?と悩んでいました。
高度経済成長は人々を物質的に豊かにさせましたが、一方で、自然への畏敬や命への敬意を薄れさせたように思います。
魚(だけではないのですが)を食べることは命をいただくことです。
学生時代に聞いた話ですが、子どもがスーパーで、パック販売されている一つの切り身(魚)を見て「こっち(肉厚の方)が頭で、こっち(肉薄の方)がシッポでしょ?」と親に聞いたそうです。ある子どもは飼育していたカブトムシの亡骸をみて、電池を入れ換えれば生き返る?と聞いたそうです。また、ニワトリを描けば羽の下に足を四本つけるなど、あり得ないことが子どもたちの常識として起きているわけです。

それもそのはずで、便利さがそのような想像力を欠如させ、あらぬ方向へと仕向けてしまったのです。

【魚をおろしてみたい人へ】
ここでお伝えしたいことは、興味や関心がある人たちに、魚をより身近に感じていただければ…ということです。このような人にオススメしたいです&このような力が身に付くようイメージして執筆します。

画像4

▲どこの家庭にもある万能包丁のみで調理した真鰯(マイワシ)のお造りです。つくってみませんか?

【以下に少しでも興味と関心が重なれば、アナタにとって役に立つ情報となるはずです♪】

1.食べたい魚をおろすことができる!
・自分で目利きすること(←が、できる!と以下の文言も読んでいただければと思います)
・その魚をおろすこと
・魚にあったおろしかた(三枚おろし、五枚おろし等)
・魚にあった包丁のチョイス
・万能包丁のみ(挑戦)で調理、加工、料理
等々

2.おろした魚を料理することができる!
・刺身にすること(←が、できる!とこちらも以下も読んでいただければと思います)
・煮付けること
・揚げること
・焼くこと
・茹でること
・寿司にすること
・寝かせる(熟成させる)こと
等々

3.料理や用途に合わせて魚と調理道具を正しく使用できる!
・生食(料理)に適した魚を見分ける
・旬の魚を食す(はしり、旬、なごり)
・新鮮な魚を食す
・寄生虫の見つけ方と駆除方法
・飾り(又は化粧の類い)包丁
・包丁の種類やあると便利な道具たち
・プロや専門家がやるアレコレ
等々

外食にいくことは悪くはありませんが、自分でおろした魚を食べるのは格別です。また、それを祝いの席や感謝の気持ちを込めて届けることを想像してみてください。食す側もおもてなし側も、きっと喜びは倍増するはずです。

自分の技を信じてできることで、かつ、人の役に立てるかもしれないことを綴っていこうと考えています。これはこれまでに、アーティストとして生きてきた厳しい経験や現実が支えています。

シンプルに言えば、一般家庭での魚料理の再現性(誰もができる!)にこだわり、お伝えしていきます。一部記事は有料でと考えておりますので、気が向いた方はぜひ覗いてくださいね。

画像5

▲万能包丁で下ろしとお造りに挑戦!

画像6

▲出刃や柳刃包丁で専門的な技も伝えます!

【重要なお知らせ】
今後執筆するものに関しては、あくまで個人の経験と考察等から得られたもので、当人の所属先とは一切関係がありません。また、技術などは一般に得られるものに基づきます。有料記事の無断転載等は禁じます。

皆様のサポートが積み重なることで、新しい一歩が踏み出せます。ぜひ応援よろしくお願いいたします。 記事の投稿に際して、調理や料理は品物の購入だけではなく、時間や調理道具、消耗品など、いろいろと費用がかかります。 どうぞよろしくお願いいたします。