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詩集を持ってみませんか

時々、深い物思いに耽りたくなる瞬間があるのではないでしょうか。宇宙の果てはどうなっているのだろう、優しさとは何だろう、歴史はなぜ繰り返されるのだろう、といった疑問を抱くことはありませんか?

先日、自宅の書庫で棚卸をしていた時、偶然素晴らしい本を見つけました。それは谷川俊太郎の「二十億光年の孤独」という詩集でした。この本を見つけた時、私は思わず微笑み、小躍りしてしまいました。なぜなら、谷川俊太郎の詩が大好きだからです。彼の詩を読むと、時空を超えたような体験ができるからです。


幼い頃から彼の詩を読んで、そのスペーシーでユニークな視点に憧れていました。久しぶりにこの詩集を手に取り、再び読んでみると、子供の頃に感じた憧れは変わっていませんでした。凡人とは異なる視点で物事を捉える彼の観察眼は、私の思考を高次元へと昇華させ、解きほぐし、心地よさをもたらします。

思考が固まってしまった時、あるいは深く考え込みたい時に、谷川俊太郎の詩集は最高の話し相手となります。この詩集は、しばらく手放せないでしょう。皆さんにも、そばに置きたいお気に入りの詩集はありますか?お気に入りの詩集がいつもそばにあることは、豊かな生き方を感じさせます。

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