News in Brief (21 June 2023) メモ #26

今回は、ウクライナにおける地雷 (landmine) 除去の必要性を訴える記事。

ウクライナ経済を立て直し (put the country's economy back on track)、諸外国のための食料を育てるためにも、地雷を除去することが必要ですね。

数十年というスパンではなく、数年以内に地雷汚染 (mine contamination) の経済へのインパクトに対処するために、国連の機関がウクライナ政府により委任されたそうです (be mandated) 。

国連開発計画 (the UN Development Programme or UNDP) の Paul Heslop氏がこの件を担当するそうですが、地雷除去 (mine clearance) のためには、第二次世界大戦後の「マーシャルプラン型のアプローチ」(a post-World War Two “Marshall Plan-type approach”) が必要だと述べていました。安定した食料生産のためには農地を早急に取り戻す (retake) 必要がありますね。

マーシャルプランについては、こちら。UNDPについては、こちら

記事内で、ウクライナは農業大国 (agricultural powerhouse) と呼ばれていました。その地位を回復することで、世界中の食料価格を下げる (bring down food prices) ことが望まれています。

Heslop 氏によれば、正しい資源と正しいコミットメントがあれば (the right resources and the right commitment) 、2028年までに地雷汚染による経済的な影響の75%を排除できる (remove) ようです。3年もかかるのですね...。大事業だ。

その達成のために、従来の地雷除去の技術 (traditional demining techniques) に加えて、 衛星画像 (satellite imagery) やドローンのような新しい技術を利用する (harness innovation) 必要があるそうです。

harness = exploit, utilize, make use of, employ, capitalize on, mobilize

地雷除去の訓練や機材へのさらなる投資 (more investment in training and equipment) も必要だと述べられていました。

元記事URL

https://news.un.org/en/audio/2023/06/1137957

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