本の読み方
はじめに
こんにちは。ジンです。
みなさんはどのように本を読まれますか?
みなさんは読んだ本の内容を覚えていますか?
内容を全部覚えているよって人は
なかなかいないのではないでしょうか。
もしドラえもんの暗記パンのように書いてある本の内容を全て覚えることができたらどうでしょうか。
こんなことできないでしょ。
って私はそう思います。
でも、なんでそんなに内容を覚えているんだという人が周りに1人はいると思います。
そういう人たちは元々記憶力が良かったのか。
その可能性もあると思います。
ただ私たちにはそういった瞬間的に記憶をする才能はないです。
でも私たち平凡な人でも最初に言った本の内容を忘れずに覚えておくことができるようになったらどうでしょうか。
実はそのやり方があります。
今回はさらに登録者350万人を超えるインフルエンサーでもあるマッド・ダヴェッラという賢い人はどうやって記憶しているのかということを紹介したいと思います。
成功するために最もコスパがいい習慣。
それは読書です。
成功の定義は人それぞれですが、
年収を倍にしたい
人生を豊かにしたい
やりたくない仕事をやめて好きなことで生きていきたい
それを達成したいなら読書がおすすめです。
1ヶ月あたりに読む本が多い人ほど年収が高い。
これはすでにデータとして出ています。
ただ本の内容を覚えて生かせなければ
読書をしても何も意味がありません。
書いてある知識をしっかりインプットして
アウトプットする必要があります。
本を記憶する方法
それでは本を記憶する方法を解説していきます。
準備するのは付箋と蛍光ペンとボールペン、そしてメモの束です。
やることはシンプル3つのステップです。
読んでいて大事だと思う所をマーカーで引く
メモに書き写す
そして分類する
なんだそんなことかよ
と思うかもしれません。
黒板に書かれたものをノートに書き写して大切なところにマーカーを引く。
学校でやってきたこととほぼ同じです。
それでは詳しく解説していきます。
この3つのシステム。
実は脳が情報を処理する時とこの手順と同じなのです。
私たちの脳は時間が経つにつれて、重要ではないことを忘れ、重要なことだけを覚えるようにフィルターをかけていきます。
そして重要なことだけが長期記憶として私たちの脳に保存されていくんです。
では長期記憶になる情報とはどんなものか。
主に3つあります。
よく使う情報
最近使われた情報
その人にとって重要度の高い情報
先ほどの方法をするとなぜ覚えられるのでしょうか。
それは
大事なところにマーカーを引いて、脳にこれは重要な情報だと思わせ(その人にとって重要度の高い情報)、メモに書くことで反復をし、それを分類するという作業でさらに反復と情報の保存(よく使う、最近使われた)を行う。
しっかり記憶をするためのプロセスを踏んでいるのです。
次に各ステップに詳しく書いていきます。
ステップ1: 重要な箇所にマーカーを引く
本を読んでいて「これは重要だ」と思う箇所にマーカーを引きます。ここで大切なのは、自分が実際に使えると思う部分に焦点を当てることです。例えば、ビジネス書の前書き部分に、読者を引き込むための重要なフレーズが凝縮されていることがよくあります。そういった部分に積極的にマーカーを引いていきましょう。
ステップ2: メモを取る
マーカーを引いた箇所を短くまとめ、メモに書き出します。メモはカードサイズの小さな用紙に書くのがポイント。上部に題名を、中央に要約を、そして最後に自分ならどう使うかというアイデアを書きます。このメモを取る作業は、思考のアウトプットであり、記憶を定着させるために重要なステップです。
ステップ3: メモを分類する
最後に、取ったメモをカテゴリごとに分類します。例えば、「仕事」「人間関係」「お金」「習慣」などのカテゴリーを設け、それぞれのメモを整理します。この分類作業が、情報を脳内で整理し、記憶をより深く定着させる鍵となります。
これらがおおまかなステップになります。
メモが終わり最後のステップ。
分類するというステップが重要になってきます。
これがなければ、私たちが学校でやってきたことと
なんら変わらないからです。
これまで学校で散々ノートを取ってきたのになかなか覚えられなかったですよね?
それはこの分類するという手順がなかったからです。
この記憶術がノートではなくカード式のメモ用紙を使っているのはこれが理由です。
分類するというのが復習になり、さらに情報同士を結びつけるのでさらに記憶に定着しやすくすることができます。
最後に
ここまで本を記憶する方法を紹介してきました。
これが本当に効果があるのか。
そう思う方もいらっしゃると思います。
私も正直疑っていましたが、
この方法を取り入れてから、より鮮明に本の内容を覚えているように思います。
本を記憶するためにもこれからも続けていきたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
みなさんのおすすめの本の読み方があれば
コメントでシェアしてくださるとうれしいです。
それではまた書きます。
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