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先生と話すきっかけに『きみトリ』 を

あけましておめでとうございます。
よい年になりますように。

そして今年も『きみトリ』と「きみトリプロジェクト」をどうぞよろしくお願いいたします。

年末にいいお話を聞かせていただきました。小学校の教員をしている方のお話です。許可を得てシェアします。

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以前から『きみトリ』に載っている「会話のトリセツ」を活かして、現場の先生たちと教育への思いや取り組んでいることをシェアする場をつくりたいと機会をうかがっていました。

業務で巡回して授業を見たり、研究授業で関わることはあったけど、対話しながら深めていくような話や、お互いのことを知る時間がなかなか取れません。

職員室では趣味の話や家族の話などするので仲は良いのだけれど、雑談ではどうしても表面的になりがち。「肝心な話」は日常業務に追われることもあり、なかなか持ち出しにくい。

そんなとき、冬休みに学校で残務処理をしていたとき、今だ!と思って、前々からおもしろい授業をされている先生に『きみトリ』を手に話しかけてみたんです。職員室の席も遠くてあまり話す機会のなかった先生です。

そうしたらなんと、「あ、その本、うちのクラスの子が学校図書館で借りてた!」と反応がありました。そこから話がはじまり、クラスでやっていること、取り組んでいること、大切にしていることなどについてお互いにシェアができました。

なんにもないときに面と向かって切り出すのは難しいけれど、本があるときっかけになりますね。

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そう、まさにこんなふうな「本からはじまる対話の場」が広がればと願って作ったのです。ご活用いただけて、とてもうれしいです。ありがとうございます。

これを読んでくださっているあなたも、話しかけたかったあの人に『きみトリ』を使ってぜひアプローチしてみてください。(なんだか愛の告白みたいですが!)


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