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「未来の先生フォーラム2021」にて、『きみトリ』を使ったワークショップアイディアをご紹介。そもそも、「トリセツ」とは?

「きみトリ」サポーターの佐々木彩子です。書籍『きみがつくる きみとみつける 社会のトリセツ』と、関連するプロジェクト活動を応援しています。

さて、「未来の先生フォーラム」はご存知でしょうか。主に学校の先生や教育関連の方々を対象に、2017年から行われている日本最大級の教育イベントです。8月21と22日にオンライン〈zoom〉で開催された今年の「未来の先生フォーラム2021」に、「きみトリ」が出展しました。
https://www.mirai-sensei.org

イベントでは、記念対談からさまざまな出展者による催しまで、2日間でおよそ100ものプログラムが実施されました。
「教室で使える!『きみがつくる社会のトリセツ』ワークショップ」は初日のお昼に行われ、著者の舟之川聖子と高橋ライチが、「きみトリ」の核心部分である「トリセツ」とはそもそも何か、実際にどのように使えるのか、具体的なアイディアを交えながらご紹介。10を越えるプログラムが同時に開かれる中、20人以上の方が、こちらを選んでご参加くださいました。

今回の出展の背景には、まず「きみトリ」の実際の活用の仕方を広くお見せしたい、という思いがありました。手にとって読んでもらうだけでなく、もっと具体的に「使ってもらいたい」本だから。

さらには、学校現場にアプローチしたい思いも。コロナ禍で、子どもたちが人や社会に出会う機会が減っています。将来のためのプログラムも大切だけど、こんなときには、まず今を生きやすくしてほしい。学校の先生に知っていただくことで、このワークを経験できる子どもが増えますように……。

当日は、さまざまなワークショップや鑑賞対話の場をファシリテートしてきたせいこさん・ライチさんならではのアイディアとアドバイスにあふれた、エキサイティングな1時間となりました。

こちらのレポートでは、参加できなかった方にも現場を追体験していただけるよう、個々のモデルケースやそれに関するやりとり、質疑応答などを細かく記録しています(どのやりとりも素晴らしくて、カットできなかったんです……)。

『きみトリ』を使ったワークショップの作り方についてコンパクトに知りたい方は、せいこさんによる、こちらのスライドもご参照くださいね。
https://www.slideshare.net/SeikoFunanokawa/ss-250260890/SeikoFunanokawa/ss-250260890


そもそも「トリセツ」って? 

「社会のトリセツ? つまり、マニュアルってこと?」
「〈こんな時は、こうすればいい〉をまとめたもの?」
こうした疑問、実は本作りに先立って開いた公開編集会議でも聞こえたことがありました。でも、違うんです。
この本の「トリセツのすすめ」とは、自分の身近にあるものから社会のあらゆる事象まで、何でも自分の言葉で語ってみることで自分なりの付き合い方を作っていけるんだよ、という提案です。

ワークショップは、書籍『きみトリ』とプロジェクトの紹介に続いて、さまざまな「トリセツ」の例を見て頂くことからスタートしました。

〇〇のトリセツ


サンプル1 「ぬいぐるみのトリセツ」

これは、せいこさんが実際に書いてみたそう。
「小さな頃の友達だった、ぬいぐるみ。10代のどこかでいったんは離れたけれど、自分の子どもが可愛がり始めたのを見て、友だち関係を結び直した。今では一緒に寝たり、話しかけたり。今日のプレゼンのように緊張する場面では、気持ちを落ち着かせてくれる」。
このように書いてみて、さらにSNSでシェアして「私も久しぶりにぬいぐるみを買いました」「ホコリアレルギーで、部屋にぬいぐるみは置けないんです」などさまざまな声を聞くことで
①自分を知る
②自分と他者の違いを知る
という、2つのことを実感できたそうです。

ぬいぐるみのトリセツ


サンプル2 「部活のトリセツ」

1つの部活の部員たちが、それぞれに自分なりの「部活のトリセツ」を表現してみたら、どんなことが起こるでしょうか。
ある人は「学校や近所の友達とは違う関係ができるところ。楽しい」と言うかもしれない。ある人は「コロナのせいで大会がなくなって、モチベーション下がってるんだよね」と言うかもしれない。上級生からは、「大会がないと代々引き継いできたものを伝えるのが難しくて、どう運営すればいいかわからない」といった悩みも、出てくるかもしれません。
ここでまず「へえー! 他の人にとって、この部活って、そうなんだ」という気づきが生まれます。
さらに、「モチベーションが下がっているなら誰かに相談できないかな」「先輩に連絡を取れないかな」といったアイディアも生まれるかもしれません。
アイディアが生まれれば実行したくなるものですから、「顧問の先生に聞いてみようか」「私、聞いてみるよ」といった行動にまで、つながるかも。そこからの展開によっては、状況を小さく変えることができるかも。

自分たちの社会は自分で変えることができるという、「変革の成功体験」につながるかもしれないのです。

サンプル3 「〈イヤだ〉と〈OK〉のトリセツ」 

こちらはきみトリと神戸のオルタナティブスクールとの協働授業で実際に起きた、すてきなこと。
(授業概要)https://note.com/manabi_share/n/n87a3827df335

5・6年生に、同意の大切さを考える授業「〈イヤだ〉と〈OK〉のトリセツを作ろう」を行いました。
「イヤなときは、イヤを伝えてOK」
「他の人の『イヤ』は、尊重して受け止めようね」
「でもそれだけじゃ、何も進まないこともある。『何ならOK?』『ここまでは大丈夫?』と問いかけたり対話したりしていけば、一緒にやっていく方法を探ることができるね」
そのようなレクチャーの後、生徒さんに自分の「〈イヤだ〉と〈OK〉のトリセツ」を作って一人ずつシェアしてもらいました。

するとその授業のあとから、クラスでちょっとした行き違いがあったときにも、「何がイヤだったの?」「何ならOK?」と確認し合う姿が見られるようになったというのです。

「同意は大切です」「他の人の『イヤ』を尊重しましょう」……もし、そう教えるだけの授業だったら、ここまでの変化が起きたでしょうか。
あるいは、学級会で「クラスで困っていることについて話し合いましょう」と投げかけただけで、ここまでの体験ができるでしょうか。
自分にとっての「イヤ」と「OK」ってなに? ということを一人一人が考えて、表現して、人のそれも受け取って、お互いに知る。
そのプロセスこそが、大切だったのかもしれません。

サンプル4 「友だちのトリセツ」

最後は、書籍『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』からのご紹介。この本には3人の著者がそれぞれに「友だちのトリセツ」を寄せていますが、せいこさんはここで、彼女にとっての友だちを ①「基本は好きだけど、苦手なところもある」くらいがちょうどいい。②友人関係は変わるし、終わる。③物とも友情を結ぼう。の3点にまとめて書いています。

10代に限らず大人になっても、友情関係にはみな結構、悩んでいる。また、せいこさん自身も書くことで過去に傷ついた経験を消化したかったし、今後悩んだときのために自分なりの指針をまとめておきたかった。そんな経緯で書かれたパートだそうですが、実際に書いた直後から大いに役立ったそう。改めて自分で読み直して、納得したり支えられたりしたそうです。
まさに、自分のための「トリセツ」ですね。

トリセツとは


さあ、ここからワークです。
①あなたなら何のトリセツをつくりますか? (テーマを考える)

さて、ここまでの話をきいたところで、自分がつくりたい「○○のトリセツ」を考えてみます。○○には物や現象や場、いろいろなものが入るんですね。参加者の皆さんのアイデアが、チャット欄に次々と集まりました。

お風呂のトリセツ/職場のトリセツ/ストレスのトリセツ/掃除のトリセツ/息子の夏休みの過ごし方トリセツ/足腰のトリセツ/PTAのトリセツ/ケンカのトリセツ/満員電車のトリセツ……

このように、やりたいことがどんどん出てくればいいのですが。授業でシーン、となってしまったときは、こんなふうに投げかけてみるのもいいそう。

「最近、気になっていることは?」
「関心があることは?」
「いつも悩んでしまうことは?」
「いつも困っていることは?」

もちろん、趣味など「すごく好きなこと」でもいい。どうしても思いつかなければ、いま座っている場所からまわりをぐるりと見回して、目に入ったものについてトリセツを作ってみるのもいい。「積読本のトリセツ」、「ティッシュのトリセツ」なんて、確かに面白そうです。

②トリセツに、何を入れるか考える(そのトリセツで、したいことは何ですか?)

「なぜ、そのトリセツを作りたいの?」という、動機に関わるところです。

・いつも考えていること、どうにかしたいと思っていることを掘り下げたい。
・自分なりの定義があるので、それをまとめたい。
・過去の出来事と、そこからの学びをまとめたい。
・自分が打ち立てた独自の理論をまとめたい。
・自分と同じく困っている人がいそうだから、シェアしたい。
・まだ仮説の段階だけど、書いてみたい。

などを例に、考えてみるといいようです。

ここでライチさんが紹介してくれたのが、最近つくったという「おやつのトリセツ」。自分の基準や指針がハッキリして、おやつを選びやすくなったとのことですが、このトリセツを作ったきっかけが興味深かったです。

(ライチ)「夜中についカップラーメンを食べてしまうことについて、太りたくないし胃もたれもしたくないのに、自分はいったい何を求めているんだろう? と掘り下げてみると……求めていたものは、〈刺激〉や〈自由〉だったと気がついた。自分を知るって、やっぱり面白い」

ライチさん

さて、皆さんはいかがですか? の呼びかけで、ここからまた、チャット欄にぞくぞくとコメントが入ります。

「“お風呂のトリセツ”、ちゃんと入れる時とグズグズする時の差が激しいんです。入れば極楽なのに!」
「『極楽なのに、なぜ後回しに?』 これ、リード文になりますね」

「“掃除のトリセツ”、どこから始めるかで気分が変わるような」
「掃除を、繊細に取り扱っていらっしゃるんだなと思いました」

「おやつラインナップ、見るだけで楽しいです」
「(違和感)私は、おやつに興味がない……」
「ほおおお! 興味がない方もいるんだ」

誰かの「トリセツ」に触れるだけで、いろいろな思いや考えが刺激される。思考がどんどん活性化して、交流が生まれる。このワーク、盛り上がります。オンラインでじゅうぶんにやりとりできることも、実際に経験できました。

③アウトプットを考える(あなたなら、どうシェアしますか?)

コラージュ

自分のトリセツをどうやってシェアするか、並行して考えていくと具体化しやすいですね。ということで、さまざまなアウトプットの例を見ていきます。

・右下は、作文。学校ではおなじみの形式かもしれません。

・左上はコラージュ。ライチさんの「おやつのトリセツ」です。日頃の学校では「文章にまとめる」活動が多そうですが、中には書くことが苦手な子もいます。このトリセツに関しては、ビジュアルの方がいい場合にはそれも選べるといいようです。好きなビジュアルを集めて、まとめる作業も楽しそう。

(ライチ)「絵を探して並べて貼るだけで『自分って、こうなんだ』ということが一目瞭然になりました。自分とおやつへの愛が、増しましたね」

・左下は、図解。「きみトリ」チームを図にしたものです。3人の著者を中心に、さまざまなメンバー、参加者、支援者の輪が広がっている様子です。このように説明する方法もありますね。

・右上は、イラスト/イメージマップ。せいこさんのお子さんが、「税金」をテーマに描かれたものだそうです。

こうしていろいろな人のアウトプットを見て話をきくことで、「わかるわかる」(共感)、「自分とは違うな」(驚きや違和感)、「人ってさまざまだな」(多様性の発見)、「自分ならどう書くかな」(知的刺激)など、さまざまな気づきが起こります。
チャット欄にも、「交流することが怖くなくなるかも……」「違いを面白がることができたらいいですね」のコメントが届いていました。いわゆる「同調圧力」とは逆の作用ですね。

教室で実践するときには、ぜひ「やってみてどうだった?」の時間を取ってください、との話もありました。現在のように人と接する機会が減っているときには、特に貴重な時間になりそうです。

さらに大切なのは、このトリセツ方式なら、暮らしで直面する森羅万象の全てが取り扱えるということ。書籍『きみトリ』でも「恋」や「仕事」、「シチズンシップ」など大きなテーマが取り上げられていますが、身近で具体的なものが自分で取り扱えるようになれば、スケールの大きなものも何かしら取り扱っていけるようになります。例えば「民主主義」や「犯罪」……自分にとっての「新型コロナ」なども?

ワークショップのポイント:心がまえ

心構え

実際に教室で生徒さんと一緒に行うときに、先生方にぜひお願いしたい「心がまえ」も説明されました。

・先生がご自身の言葉で、「いま、これをする意味」を伝えて頂けたらと思います。このワークを現場でやりたい! と思ってくださった、その気持ちや感じを、ぜひ生徒さんに。

・トリセツのワークは気づきを促すプログラムですから、「よくできた/いまひとつ」など、何かの基準で測るようなものではないと考えています。子どもたちが安心して取り組むためにも、「評価」ではなく、感動を伝えるフィードバックを。

・小学生らしさ、男らしさ、女らしさ、などを求めるのではなく。いろいろな「その人らしさ」を認める場が実現するといいなと思っています。

・「違い」に対して身構えるのではなく、むしろ「こんなに違うものが出てきた、やったー!」みたいに歓迎してほしいです。いわゆる「同調圧力」の逆を目指したいです。

・先生ご自身も子どもたちと一緒にトリセツを作って、フラットにシェアしてみて頂けたらと思います。まずは先生同士でやってみるのも、いかがでしょうか?

「トリセツをつくる」ワークには、自分の内部にまで入り込んでいる考えや言葉を、いったん引き離して相対化する作用があるのかもしれませんね。
例えばスケッチやデッサンのように、対象を物としてそこに置いて、観察して、描写するような……?

ワークショップのポイント:型

型

心がまえの次は、具体的な進め方。基本の流れにそって、困ったときの助けになりそうなヒントや、大切にして頂きたいポイントが出されました。

・皆が1つの同じテーマで作るやり方と、それぞれがやりたいテーマで作るやり方が考えられます。 ①趣旨説明(今日やること)から ⑥ふりかえり までの基本の流れを、それぞれの現場で、使いやすいようにアレンジして頂ければ。

・「アイディア出しのとき、一人で思いつく子もいれば、自力ではなかなか思いつけない子もいます。そんなときには、ワークシートを使うのもおすすめ。穴うめのシートに一度書いてみて、2人1組でインタビューし合うなど。問いかけられれば言葉が出る場合もあるし、『それはこういうこと?』などのサポートもしやすいです。

・フィードバックは、ぜひあるといいです。ここからさらに考えが発展したりします。人からもらった感想や質問によって自分を発見したり、『そこを気に留めてくれたのか』『自分にとって大事なのは、これだったのか』『このように考えない人もいるのか』などと気づいたり。この時間が、すごく大事です。

・最後のふりかえり、『今日、やってみてどうだったか』。これも大切です。ここで改めて言葉にすることで、全体の体験が自分にとって何であったかを相対化・客体化することができます。

質疑応答&意見交換タイム

全体の説明が終わって、ここからは、活発なご質問と意見交換の時間となりました。

(ご質問)「ワークショップの①〜⑥は、どれくらいの時間で考えれば?」
(せいこ)「人数にもよるし、いろいろ考えられますが、先ほどご紹介したオルタナティブスクールでは、45分×2コマを2回で行いました。あいだの制作は、3週間ほど。小グループに分かれれば、もっと時間短縮できるかも。グループで発表&シェア&フィードバックをして、あとで全部掲示する方法もありますね」
(コメント)「夏休み前に ②のアイデア出しまでをやって、夏休み中に制作。2学期に ④〜⑥ をすれば、自由研究にもなりそう」

(ご質問)「廊下に掲示して、付箋でフィードバックをつけていく方法は?」
(せいこ)「口頭でのフィードバックは時間がかかるので、そのように付箋を使ったり、コメントシートに書いて渡すのもいいかもしれません。うちの子によれば、先生のフィードバックはすごく嬉しいものだそうなので、ぜひ先生からもお願いします」
(ライチ)「そういえば以前、子どもたちとのワークショップでの発表がとてもよかったので、『ここがよくて、すごく好き』というようなことを付箋に書いて渡したお子さんがいたのですが。小学生だったその方、その付箋を自室の本棚に何年も貼っておいてくれたそうなんです。親ではない大人からもらうプラスのフィードバック、大切なんだなと思いました。ですからぜひ、先生方には評価ではなく、感動を伝える言葉でのフィードバックをお願いしたいです」

(ご質問)「コラージュには材料も必要になると思うんですが、これは学校で用意しなくてはいけませんよね」
(せいこ)「材料を集めるところから、子どもにさせてもいいかもしれません。新聞広告やチラシ、折り紙なんかでも」
(ライチ)「普通にインターネットで検索してプリント、というのもありますよね。〈おやつのトリセツ〉のために、いろいろな画像を集めるのは楽しかったです。どこで探せるかな? とか、どっちが切り抜きやすいかな? とか。やってみて工夫するのが楽しい。経験が積める感じです」
(コメント)「コラージュに使う好きなものの画像集めを親子でやってみると、子どもの〈好き〉を、改めて発見できるかも」

(コメント)「1人1台、タブレットがあるわけですし」
(コメント)「学校のタブレット使用制限を、なんとかしたい……」
(コメント)「検索はダメとか。動画は見ちゃダメとか」
(せいこ)「せっかく今ここで共生のアイデアが生まれたんですから、行動して社会変革したいですよね」
(ライチ)「〈タブレットには、こんなにクリエイティブでインクルーシヴな可能性がある〉ことを、どう示すか?」
(コメント)「ネットの海には、毒がいっぱいありますからね」
(せいこ)「確かに、それもそうなんですよね。じゃあ、どうやったら安全に、やりたいことのために使えるのかな? 知恵を出し合うこと……」
(コメント)「タブレットのトリセツだ!」
(コメント)「トリセツですね。まさに」
(せいこ)「すごい! 本当だ。それなんです。トリセツって、そういうことなんですよおおお。嬉しい!」

……「私たちには、私たちのトリセツが必要だ」。
このことを、図らずも皆で実感する展開となりました。
人の考えや言葉って、こんなに温かいんですね。

まとめ

まとめ

トリセツづくりで大事なのは、「きみがつくる」という主体性。自分の中に「すでにある答え」に気づくためのプログラムだからですね。
トリセツをつくることで自分を知ることができ、誰かとシェアすることで人を知ることができ、社会を知ることができる……いろいろな可能性のあるワークショップです。

子供たちの「今」のために。
教室では、一人一人の気づきを促すために。
ぜひ、学校でもおうちでも、活用してみて頂けたらと思います。

参加者の方のご感想より

・自分でもトリセツを作りたくなりました。
・道徳や公共で使えそうです。
・「社会のトリセツ」の語感から、カタいテーマじゃないとダメな気がしていましたが……外れました。
・授業の中で、お互いを知るという目的でやってみたい。
・子どもたちが安心して自己開示する練習になりますね。まずは私が、子どもたちに自己紹介するときのトリセツを作ってみようと思います。
・年齢を問わず、ジャンルを問わず、楽しめそうな内容だと思いました。
・子ども向けワークショップがあれば、ぜひ子どもたちに声をかけたい。
・『きみトリ2』のとき(気が早い!)、子どもたちの意見をきく企画などがあれば、ぜひ応援&協力したいです。


参加者の方の思考がどんどん活性化して動いていくことが、オンラインのコメントからもひしひしと感じられる1時間でした。参加者の皆さまとさまざまなやりとりができたことも、とても楽しかったです。

文責・佐々木彩子

・『きみトリ』で、対話の場(授業、読書会、勉強会)を作りませんか。
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