現代文の神髄を知る勉強法とはなんぞや
以前こういう記事を書いたのだが、自分の勉強法を振り返ってみると思う所があるので修正します
世の中には色んな科目がある。英語数学古文漢文現代文世界史日本史政治経済倫理物理化学生物情報とか永遠に色々ありそうな勢いだが、果たして勉強とはなんだろう。
勉強って考えてみれば、暗記かもしれないし、理屈かもしれないし。でも一番高度な事をやってるのは現代文なのだと思う。
現代文は、文章中の対立関係などの様々なポイントを掴み、抽象と具体を行き来し、本質的な読解を目指すのだ。これは、めちゃくちゃ高度なことだと思う。林修が言うには、数学もこれと似ている。
カンタンな文章をフィーリングで解いてたら、表面的に解いてたら、そりゃ日本語ネイティブだから解けるよね、と現代文をナメてしまうのだ。
そりゃネイティブだから、ある程度は解けるんだけど、本当に「読めた」というのは相当高いレベルが求めるられるのだ。
文章の本質を知りたいと私は思う。私が一番現代文の面白さを痛感したのは現代文の開発講座という参考書に出会ったからだろう。
英語の長文も現代文も結構似ているはずなのだ。繰り返される類似表現やあからさまな対比構造、それらから推測される一貫した筆者の観点。これらを掴むことが結局文章を読むということに帰結する。
関正生先生という腕まくりして超イカした格好いい英語教師がいるが、師が出しているRulesも開発講座と結構似てると感じる。読解法を網羅し、染み付かせて行くことが凡人には不可欠なのだと思う。
賢い人であっても、現代文は舐められやすい科目なので練習すればできる。。きっと。
以前の記事で中野先生の客観的速読法をおすすめしたが、体系的に学べるのは開発講座な気がする。
どっちもおすすめですが。
自分は霜栄さんの開発講座を使っていたので、贔屓してる部分もあるが、線の引き方などの美味しいところを上手く組み合わせたらいいと思う。
参考書コレクターになるな!予備校の食い物にされるな!と言われるが、勉強はなんだかんだツマラナイ。なんだかんだ面白みを感じられたらいいじゃないか。とりあえず机に向かっているならそれでいいじゃないか。
話は脱線したが、現代文と向き合ってほしい。
あなたの信じた参考書をひたすら仕上げよう。
以上です。Good Luck!
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