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決心のきっかけは、理屈ではなくて。

いつかは必ず来るものだけど、そうかこのタイミングかあ…と。
思ったよりも、ちゃんとショックで、ちゃんと寂しい、という感情が出てきました。

乃木坂46というグループを「知った」のは、生田絵梨花さんがきっかけ、
「好きになった」のは、山崎怜奈さんがきっかけ。
そして乃木坂に「ハマった」のは、この方、北川悠理さんがきっかけだったように思います。
ちょっとした共通点がある、というなんとも単純な入り口でしたが、
その独特なセンス、言葉の紡ぎ方の美しさに惹き込まれるのに、そう時間はかからなかった。
願わくばこれからも、インスタか何かで、その言葉と感性を届け続けてくれることを信じてやみません。


海外留学のための卒業、とのことで、
大学4年生というタイミングを考えれば、ひとつ区切りの良いところであるとは思うけれど、
単にいつか留学したい、ということなら、きっとそのチャンスは、来年も、再来年もやってくるはずで。
望む行き先を考えれば、行きたいときにいつでも行ける、というものではもちろんないけれど、
それでも乃木坂の方が、「今しかできない」度合いはたぶん高くて、
しかも一度離れれば、ほぼ確実にもう二度と戻ってくることはできない。


でもそれでも、次のステージへ進みたい、新しい挑戦に踏み出したい、
そう思う感情は、きっと何よりも大切なことで、
それはおそらく、私たちにとっても、誰しもが忘れてはいけないものなのだと思います。

決心のきっかけは 理屈ではなくて
いつだってこの胸の衝動から始まる
流されてしまうこと 抵抗しながら
生きるとは選択肢 たった一つを選ぶこと

♪きっかけ / 乃木坂46

物事のベストなタイミングなんて、とても理屈じゃ判断しようがなくて、
その正解は、その人にしか分からない、その人にしか決められない。
もちろん、自分にはどうしようもない出来事、
自分の持つ選択肢の外から降ってくる何かによって、人生が転がっていくことも数多くあるでしょう。
でも、それに抗っていくのも、「こうしたい」という意思があってこそ。

加えて言えば、
「こうしたい」と思う・考えることは大事だけれど、それだけでは何も始まらないし、
その方向に、自分自身で舵を取っていかなければ、勝手に帆先が変わることはない。
自分が決めれば、物事は転がっていくし、
何も決めなければ、行動しなければ、何も起きず、変わらぬ日常がただ続くだけ。

自分で決めて、自分で行動する。その責任は自分自身でしか負えないし、
もちろん熟考することは必要だけれど、
「そうしたい」と思った、強い衝動を感じたその瞬間が、
基本的にはベストタイミングなのだと思います。

ひとつを選べば、すべからく何かを失うことになる。
ときに「失う」ことは怖いから、ついつい判断を先延ばしにしたり、現状維持をしたくもなってしまうけれど、
それでも決断できる・そのひとつを自ずから選び取れる「強さ」、
決断したいと思えるワクワクや、未来への期待感が、
きっと未来を良いものにしていく原動力になるのだろうし、
私も、これから何かの岐路に巡り合ったとき、そういった選択をできる人でありたいなあ、と、
ひとつの「決断」の瞬間に立ち会った今、そんなことも感じています。


これからの未来が、幸多きものでありますように、
たくさんの「ありがとう」と、これからの幸運を祈って。
まずは残りの1ヶ月半が、とびっきり楽しい時間になりますように!

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