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「成長」できる人、できない人。

見逃し配信を見ていて、思わずびっくりしてしまったので、今日はこんな話題を。

まずはこちらの写真をご覧ください。

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肉じゃがに白和え、だし巻き卵など、かなり本格的な和食ですよね。
すごくきれいに盛り付けられているし、お皿も本格的。

この料理、つくったのは一体誰かというと…

「……『天は二物を与えず』なんて、とんでもない大嘘じゃん!」
思わずそう言いたくもなります。


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24歳でこのだし巻き卵つくれるのは、もう「料理めっちゃ得意な人」って言ってもいいですよね…?


乃木坂の1期生、選抜常連メンバーともなれば、
別に自分で料理なんかつくれなくたってなんにも困らないと思うんです。
日々外食、Uber Eats生活とかでも問題ないくらいの稼ぎはあるだろうし、
なんなら好きなお弁当をランキングにできるくらいには、いろんな仕事で名だたる店のロケ弁も出されてるはず。
そもそも、日々多忙な中で、そんなにじっくり料理する時間があることすら不思議なくらい。

肉じゃがもだし巻き卵も、和食では超定番メニューですけど、
ちゃんとつくろうと思うと、言うほどそんなに簡単じゃないですよね。
少なくとも、さっとつくれるお手軽料理ではないし、
特にだし巻き卵とか、一度二度「つくってみた」程度では、さすがにあれだけきれいにできるとは思えない。

芸事以外のことに対しても、
こうやって興味を持って突き詰めていって、
なんだかんだモノにしてしまうセンスというか胆力というか、
そういった力を持っているところは、
こうやって表舞台で活躍されていることにも通じる部分があるのかなあ…なんてことも考えてしまいました。


翻って、
もう7,8年ほぼ毎日自炊しているにも関わらず、
つくるものにまったく頓着せず、こだわりもなく、冒険もしないせいで、
そういや肉じゃがもだし巻き卵も一度もつくってみたことすらないなあ、
つくってる食数だけ見ればたぶん圧倒的に多いはずなんだけどなあ…
と、自分のことを顧みると、ちょっぴり恥ずかしくもなります。

今は外食しようがない(周りに飲食店がない)環境で暮らしているので、
リアルにほぼ毎日料理はしていますが、
そこに対して興味を働かせたり、
「今日はこういう料理をつくってみよう!」とか、
「もっとうまく作れるようになりたいなあ」とか、
そういう向上心を持たない限りは、
毎日台所に立ってるだけでは、何の進歩も生まれないんですよね。

漫然とその環境の中に身を置くだけでなく、
日々向き合っていることに対して、ちゃんと興味を持つ、こだわってみる、工夫してみる。
そんな積み重ねの先にしか「成長」はないのだろうし、
いろんなことに対して、どれだけそういう「興味」「こだわり」を持てるかどうか。
おいしそうな料理動画を見ながら、そんなことを痛感させられた時間でした。

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