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「自分の選択した道を信じて突き進む」美里さんがWebライターとして歩み出した理由

大手商社を退職後、現在はフリーランスとして、不動産クリーニングの仲介やエアコンの分解洗浄、ベビーシッター、コンサルティングサポートなど幅広いお仕事をされている竹内美里さん。

さらに今年からWebライターの道を歩まれることを決めたそうです。
幼い頃から「書くこと」が大好きだったという美里さんが、Webライターになったのは、偶然ではなく必然だったのかもしれません。

美里さんが歩んできた道のりと、Webライターとして届けたい想いを伺いました。


今の自分があるのは「書くこと」を大切にしてきたから

ーー現在はさまざまな業種のお仕事をされていると伺いました。そんな美里さんがWebライターを目指そうと思ったきっかけを教えてください。

年齢を重ねて、周りが結婚したり出産したりすることも増えて、自分のライフステージの変化を感じていました。

私自身も、目の前の仕事だけではなく、この先の人生でやるべきこと・やりたいことを選択したいと考えるようになりましたね。

今までの経験を踏まえて「自分の好きなことはなんだろうか?」と考えたときに、やっぱり文章を書くことが心から好きで、自分のルーツは言葉にあったなと思って。
そして、私のなかで永続的に続けられるのが「書く」ということなんです。

これが仕事になるのだったら、迷わずチャレンジしたい!と思ったことがライターを目指したきっかけです。


ーー学生時代はバスケットボールをされていて、15年間毎日欠かさずに部活ノートを書かれていたとか!継続力が素晴らしいです!書くことが好きな美里さんが思う、ライター業の魅力はどのようなところでしょうか?

最終的に人の心が動く瞬間は「アナログ」なところだと思っています。

AIやChatGPTなどのIT技術が進んでいますが、ライターとして発する言葉には、デジタル化によって失われつつある、人間らしさや温かみがあるんじゃないかって。

人間にしか生み出せない絶妙な文脈や、経験を活かした文章、心が込められた表現はロボットにはできません。
言葉を通じて人の心を動かせるところが、ライター業の魅力だと思います!


全ての出来事が自分の糧になる

ーー大手商社を退職して未経験の業種に転職なさったそうですね。美里さんは決断をする際、不安はありませんでしたか?

正直不安だらけでした。
会社員のときも、途中で辞める自分は弱いんじゃないか……みたいなスポ根魂が出てしまって(笑)
このままでいいのかな?とモヤモヤを抱えたまま、過ごす時間が長かったんです。
不安を乗り越えるまでは、時間がかかったなと思います。

でも長い目で見たら、新しいことに挑戦するという不安より、嫌だなと思うことにとどまるほうがリスクがあるな、と思えたんです。


ーーWebライターになることは新たな挑戦だと思いますが、この不安を乗り越えるために、スポーツで鍛えられた美里さんの考え方をぜひお聞きしたいです!

それは、自分の選択が心から納得できるからだと思います。

選択した道の過程に苦しいことがあったとしても、自ら選んだことであれば後悔しないし、自分の糧になると信じています。

そして3年後・5年後など、将来を想像して、明るい未来を描けていると、不安も乗り越えていける気がしていて。
今はこれからの生活が楽しみでワクワクしています!


自分の経験が誰かのきっかけになることを願って

ーー美里さんの趣味はカフェ巡りや旅行、お笑いと、とてもアクティブな印象を持ちました!今後は趣味を活かした記事を執筆したいとお考えですか?

私の好奇心旺盛な性格を執筆に活かせたらいいなと思っています。

あとはスポーツの分野でも執筆がしたい!
私自身、長い間プレーヤーとしてバスケットボールを続けてきたので、スポーツが与える影響は大きいなと実感しています。

例えば、スポーツから学ぶこととして「自分の長所を知り、磨くことの大切さ」や「自分ができないことに向き合い、練習することの必要性」などが挙げられます。
ずっとスポーツに関わってきた自分だからこそ伝えられることがあるし、私が書いた記事を通して、読み手の方の人生に活かせるものがあったらいいなって。

また、現役選手、チームの関係者、それを観に来ている方も、たくさんの人がひとつになって生み出される、スポーツにしか出せない感動があります。

感動を生み出すに至るまでの葛藤や、現場の人たちの声を、私が記事にして伝えられたらうれしいです。

あとは会社員とフリーランスどちらも経験した自分だからこそ、転職やキャリアチェンジについても書けるものがあるんじゃないかと思います。

自分自身も、ネットでの情報収集が、キャリアチェンジのきっかけになりました。
今度は、自分が誰かのきっかけになれるような記事を書きたいです!


ーー長い間バスケットボールを続けてきた美里さんだからこそ、経験を活かして記事にすることができますね!ほかには、どのようなジャンルのライティングに挑戦してみたいですか?

書籍編集に携わりたいです。
一冊の本として形になるのは憧れだし、自分も本からたくさん影響を受けてきたので、書籍編集のお仕事に関われたらうれしいです。

あとはインタビューも積極的に挑戦したい!
会社員、フリーランスとして働くなかで多くの人に関わってきましたが、本当に十人十色、人生はみんな違って尊いなと感じています。

その人の人生や価値観を文字に起こすのは難しいですが、それを記事にできたときにはやりがいを感じます。
自分の書いた記事が、その人の魅力を知ってもらうきっかけになったらうれしいです。


ライターとして生み出す文章に「心」をのせて

ーー「こんなWebライターになりたい」という理想像はありますか?

読み手の方が知らなかったことや、興味がなかったことに対しても、興味を持っていただけるような記事を書きたいです。

自分が言葉から影響を受けて、人生を選択してきたように、自分自身も誰かにとってプラスのきっかけになるような言葉を届けたい。

そして最終的には「あなたの記事だからこそ読みたい」「この人が書いたなら読んでみよう」と思っていただけるライターになりたいです!


ーーお話ししてくださるひとつひとつの言葉に、美里さんの熱い想いを感じます。最後に、美里さんがWebライターのお仕事をするうえで大切にしていることを教えてください!

心のこもった文章を書くことです。
それは今からでもできることだと思っていますし、読み手にも一番伝わることだなと。

筆者の顔が見えなくても、何者か知らなくても、文章から人柄や想いを感じることがありますよね。
Webの記事は対面のものではないからこそ、温かさや信頼が伝わるように、言葉に心をのせて文章を書きたいです!


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美里さんの言葉は、とても丁寧で温かく、心地よく感じました。

小さい頃から書くことを続けてきた美里さんだからこそ、言葉に「心」をのせた文章を生み出せるのではないでしょうか。

今回のインタビューを通して、継続することの大切さや、自分の心に素直になる大切さを学びました。

美里さんありがとうございました!

美里さんのnoteはこちら
https://note.com/misatotakeuchi


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