今日のYOGA。「白露:暑い日、足の冷え/夏の疲れ、目/サインを丁寧に拾う」
昨年の11月からお休みしていた
「YOGA日記」を再開いたします。
出逢ってから8年目のヨガ。
日々続ける中で得た
気づきをつらつらと綴る日記です。
今回からは
二十四節気、七十二候にのせて
お届けしてまいります。
✴︎
白露・はくろ
【鶺鴒鳴・せきれいなく】
「9月13日~9月17日頃」
<9月13日>
暑いのに、足裏が冷える。
その冷えが脚を通って
腰やおなかにまで届いているような感覚で。
今の暑さは、
気温上は夏と同じでも
その性質は違うのかもと思わされる。
夏の間は身体を冷やしたくて
裸足で家の中をぺたぺた歩いていたけれど
これからの季節はスリッパや靴下を履いて
身体の芯を冷やさないケアが
必要なのかもしれない。
身体の芯を秋に入ってから
冷やすと良くないことは
身体がよーく知っているような気がするのだ。
外の気温が高い時に
身体の芯が冷えていると
落ち着かない気分になったり
集中力が続かなかったり
だるくなったりすることを
これまで何度も経験してきたからだろう。
そのせいでしたいことができなかったり
優しくしたいのにできなかったり
親切にしたいのにできなかったことも。
季節の変わり目は
それにともなう体調の崩れやすさもあるから
やはり「冷え」には十分気をつけようと思った。
<9月14日>
夏の疲れ。
「胃」に続き、
「目」にもそれが現れ始めた。
効き目がちょっとぼんやりしている。
よし、今日は目のケアをしよう!と
身体を動かすポーズの後には
目を動かす運動をした。
上下左右、斜めに
呼吸に合わせて動かしたあとには
ぐるりと時計回りと
反時計回りにも回して。
動かし終わり
ふうっと両目の力を抜くと
頭の中、おでこ、頬の
力みまで抜けていった。
それでも、効き目には
まだずんと疲労が残っている。
夏に「目」を労わること
もっとすればよかったな、
例えばサングラスや帽子や日傘に
来年はもっと頼ろうかなということを思う。
そして、秋の初めには
ヨガに「目」の動きも
取り入れていこうと決める。
<9月15日>
今日も暑い。
それでもやはり足先は冷える。
こうした些細なことを
気に留めるようになったのは
ヨガが習慣になったからかもしれない。
身体が感じているサインを
「でも大丈夫。」と流してしまうことが
ヨガと出逢う以前はすごく多かった。
足先が冷えているのに
サンダルで出かけたり
靴下を履くのがめんどうで
裸足のままいたりとか。
それでも、ヨガの中で
身体と向き合うことを続けていたら
こういうサインを
一つ一つ丁寧に拾っていくことの
大切さに気づくようになった。
動けないほどの
不調が出る前に
こうしたサインを
何度も何度も身体が出していたことに
うずくまりながら
「あ〜、そうだった。」
と思うことが今までに幾度となくあったからだ。
暑くても、室内に入ると
案外まだ冷房がきつかったりする。
せっかく心に留めたこのサイン。
受け取って、
「行動」へと結びつけていこうと思う。
<9月16日>
久しぶりにヨガせず。
身体が6割しか機能していない感覚だ。
<9月17日>
昨日の分までヨガしたくなり
1時間半マットの上にいた。
上半身、下半身、
左半身、右半身と
バランスよく動かしたはずなのに
バランスが取れない。
左半身が固まっていて
身体がなんとなく落ち着かない。
左利きのわたしは
左肩、左腕が力みやすい。
昨日、たった一日
力を抜くことをしなかっただけで
こんなにもバランスの取れない身体に
なっていることに驚く。
終わる頃にもまだ
いつもの整ったバランスで
座ることさえできなかった。
日々ヨガの中で
身体の力みを取ることの大切さを
あらためて身をもって知った日だった。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?