菜虫化蝶・なむしちょうとなる「3月16日~3月20日頃」

画像1 菜虫化蝶・なむしちょうとなる《第九候・啓蟄(けいちつ)の末候》を迎えました。
画像2 菜虫が蝶となり、可憐に舞い始める季節です。
画像3 「夢虫」とも呼ばれる蝶。
画像4 由来は中国の思想家・荘子(そうし)の「胡蝶の夢」にあります。
画像5 この夢の中で、蝶になった荘子。
画像6 ところが、本当の自分は蝶で人間になる夢を見ているのではないかと、夢と現実の区別がつかなくなったのです。
画像7 さて、今回ご紹介する和菓子は『ハナモヨウ』。
画像8 「鈴懸(すずかけ)」さんのものです。
画像9 見上げた空に咲き誇る満開の桜、そして水面を淡く染める花びらの表現された一品。
画像10 米粉と餡をそぼろ状にして蒸した「村雨(むらさめ)」と、大納言、虎豆、うぐいす豆のちりばめられた小豆羊羹の層でできています。
画像11 夢見心地な春爛漫の景色を味わっているかのような気分に。

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