大西洋三角貿易の、”もう1つ”の闇
世界史の教科書を見ると、
ヨーロッパ
↓ 生活雑貨・武器
アフリカ
↓ 黒人奴隷
アメリカ
↓ 砂糖・タバコ・綿花
ヨーロッパ
っていう図があります。
ヨーロッパ人は砂糖や綿花がほしい
↓
広大な土地のあるアメリカで作らせたいけど、人がいない(元々いた先住民はヨーロッパ人が持ち込んだ天然痘やインフルでほぼ絶滅)
↓
人が余ってた(←厳密には余ってなかったけど。)アフリカから連れていく
↓
雑貨や武器をアフリカへ。
・・・ん??武器??(゜。゜)
どうやら真相はこういうことだったらしいです。↓
ヨーロッパ
↓ 武器
アフリカ沿岸部
↓ ヨーロッパ製の武器を使って侵略
アフリカ内陸部
↓ 黒人奴隷
アメリカ
↓ 砂糖・タバコ・綿花
ヨーロッパ
結果、奴隷にされた内陸部の人々は、恨むべきヨーロッパ人よりも沿岸部の部族を恨んでしまい、未だに地域紛争が絶えません。
いやぁ、恐ろしい話ですね。
まとめ
一番悪いヤツは、自らの手を汚さない。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?